秒話 - 駄文｜waka

息子から突然
「お母さん死んだら誰が料理とか作るの？」

私　「そればもう息子君が作るしかないなぁ」

息子「僕は無理！小学校へ行かんとあかんから！」

どうやら私の寿命は後、５年程度みたいです。

娘(年少さん)の幼稚園の都合上お弁当が3.4日続いたある日。

「先生にまた豆(枝豆の事)入ってるなって言われたから豆入れないで！！」

娘ちゃん好きだし手軽だしつついつい入れてた…

ごめんよ。

迎えに行くと先生が
「娘ちゃん手にラクガキをして鬼の手みたいになってすいません。」

先生、平謝り。

母、爆笑。

娘、満面の笑顔。

楽しみ過ぎじゃない？

ベランダへ洗濯物を干してる時の話

私「曇ってるなぁ雨降るかな？」

娘「屋根のある所に干したら？昼から出かけるし」

ベテラン主婦の風格がある…

一人暮らししてる祖母の家に泊まりに行きたがる娘が語ったお泊りする理由。

「ばぁば一人で寂しそう」

最近、お泊りしない理由が

「ばぁばお友達いてるから娘ちゃん行かなくてもいいの」

との事。

どうやらばぁばは、ぼっちと思われていたらしい。

ある日の事、ご機嫌斜め娘がぐずり始めたかと思うと泣き出して

「娘ちゃんは一体、誰と結婚したらいいの！！」

と訴えてきました。
４歳にも婚活はイバラの道のようです。

外へ出た。

暑かった。

『あぁ帽子、忘れた。』

と風で飛びそうになる帽子を手で抑えながら思った

恐ろしい事に実話です。

秒話