大会戦でも七対子 【手順解説】
※閲覧注意!オカルト含みます!
こんばんは、文月大獅です。
12日からの3日間、「まにきゅあ杯」という麻雀大会に参加させていただきました。主催者さん、同卓したみなさん、ありがとうございました。
さて今回は、その大会内でアガった七対子の手順解説をしようと思います。どうぞよろしく。
東1局2本場、西家。配牌はこちら。
まあぼちぼちな感じです。3対子あるので、この後の伸び方によっては七対子を狙います。
2巡目、8mを引いて4対子に。これは七対子ですね。
ではここで手牌進行の再確認をしましょう。
まず残すべき牌の確認ですが、現時点で文月流対子定石に該当している牌が1つあります。中です。
定石講座中級編②でも解説した通り、配牌時点で持っている中は他の字牌に比べて重なりやすい傾向があります。信じられないかもしれませんが、真実です。
そして手牌全体の進行としては、対子エネルギー(対子の増えやすさ)が高いケースをカバーしながら進めます。対子エネルギー上昇時にその準備をできていないのが一番もったいないですからね。
つまり、対子エネルギーが高い時の特徴である「タンヤオ牌の重なり」に注意しながら進めるということです。これは定石講座でも解説しませんでしたが、対子エネルギーの高さがわからない時の常套手段になります。
…まぁ結局字牌から切るってことです。中を残しつつ、南白から処理します。
3巡目、1sツモ。
このツモによってもう1つ対子候補が増えました。3sです。
これは尖張進化論という考え方で、順子を構成している3,7牌は重なるという定石があります。定石講座初級編②でも解説しましたね。
とりあえず予定通り白切りです。
4巡目、6mツモ。今更対子エネルギー上昇の示唆が出ました。
あとは定石牌の3sと中を残して立ち回るだけです。
そして次巡、狙いの中をツモって聴牌。
迷うことなく3s単騎で立直です。
結果は、、、、、
14巡目にツモりました。
裏は乗らずでしたが、供託も合わせて8000点のアガりとなりました。
いやあやっぱり定石って素晴らしいですね。
あ、講座はこちらからどうぞ↓
以上です。
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