四 暗 刻 手 順 解 説
※閲覧注意!オカルト含みます!
どうも。文月です。
私は四麻と三麻どっちが好きかと聞かれたら圧倒的に四麻派なのですが、息抜きに三麻を打つこともありまして。
今日はその内の一試合を皆様に共有したいと思います。
まず東一局親番。北一枚抜いてこの配牌です。
メンホン一気通貫にしたいな〜というところ。
四麻でこの配牌が来たら第一打は4pになるんですが、三麻は力を抜いてふわふわ打つのが好きなので一旦1m切りとしました。
そこから適当に進めてこの手牌。ここで4p5p打っちゃうのも好きですけど、穏やかに發切り。
中と發の切り順についてですが、この局は中の方が重なりやすいので後に回します。(文月流対子定石初級編③で解説してます。)
そして10巡目。3sが重なったので、七対子も意識し始めました。(システム的には当然の3sツモですが。)
やはり45は残したい気分なのでここは1s切り。ただ中が重なれば筒子を落としてメンホンチートイツに行きます。
13巡目。対面が東ポン、下家が立直と一気に騒がしくなっています。
しかし私も白暗刻の手広い一向聴。親番ですし、こんな8pごとき余裕で切り飛ばします。
無事わからされました。
さて気を取り直して東2局。またまた索子の一気通貫が見えそうです。6pからいきます。
3巡目、8sツモ。七対子も見えてきました。
ここで決め打つなら6sですが、それだと一気通貫が消えるのでできません。字牌から切ります。
そして5巡目ツモ6s。これは対子エネルギーが高いことを表しているので、一気通貫は捨てて七対子に決めた方が良さそうですが…対子候補が揃ってないのでなんとも言えません。
一旦南切り。
次巡、2pを引き聴牌。点数状況的にこんな手で立直しても意味は無いのでとりあえず2s切りのヤミテンに構えます。ひょっこり7sをツモは2p切りで七対子へ。
そこから少し経ち、ドラの1sを引いてきました。
これは対子エネルギーの高さ的に、ドラの重なりが期待できます。よって2p切り。
2巡後、見事にドラを重ねて七対子一向聴になりました。これをなんとか成就させて東1の失点を回復させたいですね。
しかし無慈悲なツモの声。
あっさり流されました。
東風戦なので次がオーラス。親番ももう無いので中々にピンチです。
運命の東3局、配牌はこちら。
…これは四暗刻ですね!役満ツモはトップですから、当然狙います。
第一打は単に七対子を狙うなら6s切りですが…今回はタンヤオチートイドラドラの2着ルートもあるので打1sとしました。
そして激アツの2sツモ。本当に四暗刻が見えてきました。
現状4対子なので1対子足りませんが、それに関しては対子候補として中があるので大丈夫です。(東1局でも書いた通り、初級編③で解説してます。)
6s切りとしました。
そこから一巡挟んで5巡目。超爆アツの7pを引き入れました。
二盃口要因で一応残しておいた6pも切り捨て、四暗刻一本に絞ります。
7巡目、狙いの中が重なりました。夢の四暗刻一向聴です。
安全度で9p切り。
次巡、立て続けに中を引いて四暗刻聴牌。4sはわかりませんが、8pは山にいそうですね。
いざ勝負。
下家から4sが出ましたが、見逃します。
さらに下家から立直されましたが、これも見逃します(?)
17巡目のツモは東。次で8pか4sをツモればトップ、ツモれなければラスです。
運命のツモは、、、
まさかの4s。
四暗刻をアガって見事トップとなりました。
まあ三麻の役満にどれほどの価値があるかはわかりませんけどね。
今回は以上です。
あ、次回の講座はいよいよ対子エネルギー論に突入します。
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