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世の中は単純じゃない

さてさて、少し間が空いてしまいましたが、失敗の科学(Voicyインプットより)よりもうひとテーマ。バランス感をもって世の中みましょうという話。

人間が物を見るパターン2つ

人間が物を見るときはトップダウンで見る方法とボトムアップで見る方法の二つの方法があるそうです。トップダウンはまさに前回の認知的不協和。いい焼肉屋はワインがうまいはずだ、それに外れると事実がねじ曲がるという話。

これはさらに事例を重ねれば重ねるほど強固な信念になって行くようです。これをクローズドループと筆者は呼んでいます。

一方ボトムアップは事実をベースに積み上げて世の中を見て行く方法。そうすると、いい焼肉屋にも種類があって、コスパが良い店、高級店、お酒もワインベースか、マッコリ主流か。。。なんてきっときめ細やかに細分化されて行くんだと思います。

ただ人間時間が限られているんでトップダウンをとりがちなんですよね。ボトムアップは時間も工数もかかることは想像に固くないと思います。

批判的思考の加味

そこで効率も損なわずクローズドループの罠にも陥らないために、Voicyの語り手は批判的思考が大事とおっしゃっていました。

自分の信念に反する事実が現れた時に、まずは自分の信念を疑い軌道修正して行く、それにより思い込みによる失敗を排除して行くことが可能になるとのことです。

ただし批判的思考に偏ると単なる嫌味な人になるので要注意w

組織としてであればこの批判的機能を他者に代替してもらうという方法も極めて有効そうですね

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