見出し画像

プレミアリーグ(21-22) 各クラブの背番号事情 後編

こちらは後編となります。前編見てない方はそちらもご覧下さい!

後編は昨季11位~20位のクラブチームが対象です。
ビッグ6がいないからと言って薄い内容になってるとか思っていませんか?
安心してください!むしろボリューミーです笑笑

開幕に合わせて公開する都合上、8月末まで移籍市場は開いているため、公開後の背番号変更は随時更新していくつもりです。

ではアストンヴィラからどうぞ〜


11位 アストン・ヴィラ

GK エミリアーノ・マルティネス🇦🇷 (26→1)
DF マット・ターゲット🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (18→3)
DF アシュリー・ヤング🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #18)
DF アクセル・トゥアンゼベ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #16)
MF モルガン・サンソン🇫🇷 (25→8)
MF エミリアーノ・ブエンディア🇦🇷 (NEW #10)
FW レオン・ベイリー🇯🇲 (NEW #31)
FW ダニー・イングス🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #20)

ジャック・グリーリッシュの移籍金で壮大な補強を敢行したアストンヴィラ。ノリッジから移籍したブエンディアがその背番号10を引き継いだ。
11季ぶりに復帰したヤングはマンチェスターU時代に着用していた背番号18を選択している。ちなみに11年前のヤング・ヤングはアタッカーであったため、背番号7のユニフォームを着ていた。
背番号変更したのは2年目に突入したサンソンの8番と、コパ・アメリカ2021優勝を経験したマルティネスの1番などがあげられる。
(08/15追記)レバークーゼンから加入したベイリーは31番を選択。31番はレバークーゼンの前に所属していたヘンクで背負っていた数字である。


12位 ニューカッスル

FW ジョエリントン🇧🇷 (9→7)
FW カラム・ウィルソン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (13→9)

10年ぶりにマグパイズに復帰したキャロルが退団し、新7番はジョエリントンが付けることになった模様。その変更に伴い、ウィルソンが空いた9番を選んだ。
ニューカッスルの背番号9は、クラブを超えリーグを代表するストライカーであったアラン・シアラーの代名詞として知られている。ジョエリントンはその重荷のせいか活躍した姿はまだ見せていなく、新しい背番号をつけ心機一転を図る。一方でウィルソンは加入1年目にも関わらず12ゴールを記録している。9番に似合うストライカーになれるか注目である。


13位 ウォルバーハンプトン

GK ホセ・サ🇵🇹 (NEW #1)
DF ジェルソン・モスケラ🇨🇴 (NEW #14)
FW フランシスコ・トリンカオ🇵🇹 (NEW #11)

GKとしては稀有な11番を着用していたパトリシオの退団で、新加入のトリンカオがその番号を受け継いだ。
ウルブズの背番号1はかつてカール・イケメ氏が4シーズン付けていた数字であったが、彼が急性白血病を発症し治療に専念するためにチームを離れました。クラブやパトリシオ本人がその背番号1を彼のために欠番にするように決めていました。新守護神が背番号1を選んだ際に、イケメ氏にメッセージを送っていました。


14位 クリスタル・パレス

GK ビセンテ・グアイタ🇪🇸 (31→13)
GK レミ・マシューズ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #16)
DF ヨアキム・アンデルセン🇩🇰 (NEW #3)
DF マーク・グエーイ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #6)
MF マイケル・オリース🇫🇷 (NEW #7)
MF コナー・ギャラガー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #23)

ギャリー・ケーヒルやアンドロス・タウンゼンなどのベテランを手放し、オリースやアンデルセンなど若手選手主体のチームにシフト変更したパレス。
個人的に大きな変更点は2つ。スコット・ダンが長らく愛用していた6番を2,000万ユーロ以上の大金をはたいて獲得したグエーイが担うことになった。
そしてウェイン・ヘネシーの退団に合わせて、グアイタがバレンシアやヘタフェで着用していた13番に変えることになった。


15位 サウサンプトン

DF ロメイン・ペロー🇫🇷 (NEW #15)
MF ヴァレンティノ・リブラメント🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #21)
FW アダム・アームストロング🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #9)
FW アルマンド・ブロヤ🇦🇱 (NEW #18)
FW ムサ・ジェネポ🇲🇱 (12→19)

チェルシーのアカデミーに10年近く所属していた逸材リブラメントがセインツの21番に決まった。
(08/14追記)イングスの後釜として加入したアダム・アームストロングがそのまま9番、ブロヤが18番を選択しました。
(08/14追記)ジェネポが身につける背番号19は、昨シーズン南野拓実が着用した数字としてもお馴染み。


16位 ブライトン

GK ロベルト・サンチェス🇪🇸 (26→1)
GK キエル・スヘルペン🇳🇱 (NEW #16)
DF シェーン・ダフィ🇮🇪 (NEW #24)
MF エノック・ムウェプ🇿🇲 (NEW #12)

昨季から守護神に定着したサンチェスが、その証となる背番号1の権限を与えられた。
2シーズンぶりに戻ってきたダフィは元々背番号は4であり、昨季その数字を担っていたホワイトがアーセナルに移籍したので変更も考えられたが、24に落ち着いている。
アヤックスから加入したスヘルペンが新16番となるが、昨季まではアリレザ・ジャハンバフシュ(現フェイエノールト)が着用していた。


17位 バーンリー

GK ウェイン・ヘネシー🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿 (NEW #13)
DF ネイサン・コリンズ🇮🇪 (NEW #22)

バーンリーらしく後方のポジションの補強は進んでいる。ヘネシーはクリスタル・パレス時代と同じく背番号13となった。
ストークで将来を嘱望され守備力に定評のあるバーンリーに移籍してきたコリンズは、背番号22を選択。
この前任者はマンチェスターUにも所属経験があるアンデル・リンデゴーアである。
     


18位 ノリッジ・シティ

GK アンガス・ガン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #28)
DF ベン・ギブソン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (34→4)
MF ビリー・ギルモア🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 (NEW #8)
MF ピエール・レース=メル🇫🇷 (NEW #20)
FW ミロト・ラシツァ🇽🇰 (NEW #17)
FW クリストス・ツォリス🇬🇷 (NEW #18)
FW ジョシュ・サージェント🇺🇸 (NEW #24)

大黒柱ブエンディアがチームから離れたため、新たに攻撃のテコ入れをしたノリッジ。注目はブレーメンからプレミア初挑戦を果たしたラシツァとサージェント。
そしてレンタル加入のギルモアは8番を託させるなど、既にその期待値が高いと言える。
またギリシャの逸材ツォリスは18番を選択している。
変更と言えるのが昨季ローンで今夏に完全移籍することになったギブソンが4番に託された。


19位 ワトフォード

GK ロブ・エリオット🇮🇪 (33→35)
DF ジェレミー・エンガキア🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (3→2)
DF ダニー・ローズ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #3)
DF マルク・ナバーロ🇪🇸 (32→38)
MF ピーター・エテボ🇳🇬 (NEW #4)
MF イムラン・ルーザ🇫🇷 (NEW #6)
MF ユライ・クツカ🇸🇰 (NEW #33)
FW ジョシュア・キング🇳🇴 (NEW #7)
FW アシュリー・フレッチャー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #17)
FW エマニュエル・デニス🇳🇬 (NEW #25)
FW “クチョ”エルナンデス🇨🇴 (NEW #29)
FW クワドォー・バー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (NEW #34)

新加入選手が多いワトフォードであり、背番号事情はなかなか複雑である。
ローズがトッテナム時代に愛用していた背番号3を新天地でも選んだため、エンガキアが2番に変わった。
またエマニュエル・デニスはクラブ・ブルッヘの時と同じ25番を希望した。
そしてクツカも自身の代名詞である背番号33を、エリオットに譲ってもらっている。


20位 ブレントフォード

DF クリストファー・アーエ🇳🇴 (NEW #20)
MF ジョシュ・ダシウバ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 (14→10)
MF サーマン・ゴドス🇮🇷 (20→14)
MF フランク・オニェカ🇳🇬 (NEW #15)
FW マルクス・フォルス🇫🇮 (15→9)
FW ヨアン・ウィサ🇨🇩 (NEW #11)

マルコンデスの退団でEURO2020でも活躍したフォルスがその背番号9を引き継がれた。
ダシウバが欠番だった10番に変更すると、ゴドスがスライド的にその空いた14番を継承する。そしてその空いた背番号20を新加入のアーエが着用することになった。
ウィサは前所属ロリアンでも使用していた11番をそのまま着用するが、背番号11の前任者であるワトキンス同様にポテンシャルある選手なので期待しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?