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Vtuberをうまく生活に取り入れられない?

Vtuberって不思議だ。いや、オタク文化のコンテンツって不思議だ。

一時はあんなに熱中していたのに、今ではすっかり冷めて目もくれないなんてことがザラにある(私だけ?)

こんなことを言うと他のVリスナーの方々から叱責を受けるかもしれないが、最近の私は推しがコロコロ変わっている気がする。

もともとソシャゲもアニメも好きだけと飽きっぽいタイプだ。

「気分転換が必要」と言うと少し変だが、ずっと同じ人を追いかけていると疲れてしまう。

あまりオタクに向いていない性格なのかもしれないが、「好きになってもそれ一筋でやっていくと疲れてしまうタイプの人」は実は私を含めて結構多いのではないか?(勝手な予想)

いちおう私なりのポジティブな改善方法(向き合っていくコツ)を考えたので、私と同じような悩み(?)を抱えている人がいたら、ちょろっと参考にしてほしい。

まずVtuberのタイプを整理しよう

最初はキズナアイくらいしかいなかったVtuber業界だが、今では何千体ものVtuberがしのぎを削っている。
それを大別すると、大体以下のような区分に分けられると思う。

1.配信は基本編集済み動画でグッズも盛りだくさんな超大手

キズナアイ、輝夜月、ミライアカリ等は明らかに超大手の部類に入る。
いや、他にもいろいろいるかもしれないが。
特徴をあげると


・編集済みの5~20分くらいの動画配信がメインで観やすい。追っかけやすい。

・割と古参である(といっても3年くらいだけど)。

・公式グッズのレベルが違う。アクキーのようなショボいものではなく、ぬいぐるみやフィギュアなど。ゲーセンのプライズ品にも多く登場する。

・一人の力では編集できないようなフル3DCGの体を動かして撮影しているので、他の実況メインのVtuberよりバーチャルっぽい。
Vtuberらしい世界観や近未来感を感じることができる。

とまぁ、圧倒的なのである。すごいですね。
こういう人(?)たちは、撮影から編集まで中の人に任せているのではなく多くの技術的サポートをするスタッフたちによって支えられているので強いのかもしれない。にじさんじやホロライブのように大量の配信者を生み出すというよりは少数精鋭でやっていくタイプだろう。


2.配信は殆どゲームとかの生配信で、そのアーカイブで動画欄が埋め尽くされるタイプ

今のVtuberのほとんど9割方はこのタイプだ。特徴としては

・基本的にゲーム実況や雑談、料理などの生配信しかしない。自分で動画編集することはない。(その代わりファンが切り抜き動画を作ってることが多い)

・コメント欄よりチャット欄の方が交流の場

・動画欄は1時間以上ある長いアーカイブ動画で埋め尽くされている。

・動画の構成などはほぼ中の人任せ

・Twitterの日ごろの投稿がすごく多い(たまに一般人にリプ返すのでリスナーからのラブコール?がとても多い)

といった感じだろうか。

これはこれで、ファンとVtuberの距離が近いという良いところがある。
特に生配信中にリスナーが何か配信を盛り上げるような面白いチャットを飛ばして、Vtuberがそれを拾って面白がるシーンなどはメインの魅力だろう。

とまぁ、Vtuberは大きく分けて2つのタイプに分かれる。
ただし実際にはこれらの特徴がごちゃ混ぜになっているVtuberもたくさんいる事を付け加えておく。


生配信メインのVtuberは追っかけてると疲れる?

基本的にVtuberというのは殆ど後者の「生配信がメイン」のタイプだ。
私は生配信メインのVtuberを追い続けているとなんだか疲れてしまうことに気が付き、少し精神的な休息をとることにした。理由としては


・生配信が始まる時刻を意識してしまう

・生配信は最後まで観なきゃという義務感が生じる

・チャット欄で面白い事を言おうと躍起になってしまう

・長すぎてつらい、しんどい

・チャット欄やTwitterでのファンらの熱気に圧倒され、しんどい

・・・はい、私はダメな人間ですね。
特に配信開始時刻の意識や生配信を完聴する義務感がつらかった。まるで「今日は18時から塾があるから行かなきゃ」みたいな感覚だ。
そうしないと自分が他のファン達やVtuber本人に置いてかれる気がしたから。

あと配信時間が長すぎる。よく「作業用BGMとして垂れ流す」という声を聴くが、正直集中できん・・・
作業が疎かになるし配信も頭に入ってこない。よってBGMとして使うのもムリ。


遅れを取るのは嫌だ。Twitterでも何気なく同じVtuberのファンをフォローしてみるも、彼らの熱気が朝から晩まで凄すぎてついていけない。孤独を感じる。
そうするとだんだん自分のペースやアイデンティティが失われ、生活のリズムも・・・なんだか「オタクとしての不完全さ」を感じる。


じゃあどうすればいい?

私が考えた答えはシンプルだ。気分転換をすればいい。

私は私。よそはよそ。よくTwitterなどで「絶対に浮気しません!w」と公言しているキツいリスナーがいるが、それが正しいとは限らない。


別に一人のVtuberを朝から晩までのめりこんで追いかけても、その人にプライオリティが与えられたりVtuber本人から特別な扱いを受けたりはしない。

推しを複数持つのは別に変な事ではない。生配信系のVtuberがしんどくなったら、一旦キズナアイとか輝夜月のさくっと見れる動画でも見ればいい。

いやもう、Vtuberじゃなくて動物の動画でもいいし、Youtubeを閉じてもいい。とにかく義務感に苛まれるな。

自分を解放しよう。

Vtuberカルチャーは素晴らしい。でもそこに全身全霊身を投じることがその世界でいちばん良い生き方をしているわけではない。(超熱心なファンがいたらごめんなさい)
無理のない範囲で配信を楽しもう。

・・・凄い自己啓発っぽい怪しい文言ですが気にしないでください、はい



おわりに

・・・とまぁ、どうでしたでしょうか。

やはり「自分はこれが好き!」と決めてVtuberの世界に飛び込んでも、たまにちょっとしんどいなぁ、と思うこともあると思う。
だからといってキライになってしまったという訳ではありません。

最近はグッズが豊富で動画もさくっと見れる超大手Vの者がマイブームなので、ちょっと布教させていただきました。(そんなん布教されなくとも知っとるわ!という人が多いと思いますが・・・)
公式グッズが多いVの者は、パソコンやスマホを閉じている時も楽しめます。ぬいぐるみ系とかフィギュアとか。

とくに輝夜月のボイスマスコットが面白いので、今後紹介させていただきます。

それではみなさん、ゆとりのあるVtuberライフを。



・・・一部のV界隈の人にとっては既に当たり前のことだったかも?


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