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NHKラジオ『真打ち競演』公開収録を終えて

ずっと出たかった『真打ち競演」に出演が叶いました。今回は宮崎県延岡市にある野口遵記念館ホールでの公開収録でした。九州ですから気持ちはホームのような感覚で、でも音源を録るわけで良い緊張感でのぞめました。

楽屋の部屋割りの紙

落語は、馬生師匠と文菊師匠、そして私の三人。それと色物は、エド山口さんとロケット団さん、のだゆきさん。この6組を二つに分けた収録でした。

この番組に出るだけでも嬉しいのに、同窓の文菊兄さん、憧れの鹿芝居の馬生師匠とご一緒出来るなんて嬉しさ100倍でした。

会場も出来立てで綺麗だし、何よりもお客さんと高座のあの雰囲気を出来るだけそのままお送りしようというスタッフの方の気迫がとても刺激になりました。まさにLIVE音源って感じで、こっちも気合が入りました。お客さんを笑わせるのも大事ですが、収録なので出来るだけ噛まないように言い間違いをしないようにというのも心掛けながら、僕にしてはまあまあ集中していたような気がします。

普段も集中してますよ。たぶん。

会場までの移動距離があったので、噺を覚えながら、でも高座への気持ちも高めながら、バスの中で瞑想していました。

お客さんのことも考えて目の前の笑いも大切に、音源が残ることも考えて丁寧に喋りました。収録という意味ではコロナ中に配信をしたり、撮影したものを流したり、そういう経験がかなり活きたかなとも思います。

またチャンスを頂けたらもっと良い高座ができるよう精進します。

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