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はな平のワンマン完結御礼

昨日で「はな平のワンマン」が完結しました。自主的な独演会として2013年から始めたこの会も25回目にして最終回を迎えました。

今回のネタは『崇徳院』『佐々木政談』。崇徳院は以前にもやったネタで、やればやるほど楽しい噺です。佐々木政談は近頃覚えたネタで、これも子供を演じるのがとにかく楽しいおはなしです。

二つ目として自分で開く独演会は終わりますが、来年からは真打として新しく独演会を始めたいと思います。名前も考えなきゃですね。

ワンマンという言い方は結構気に入ってたので、それに代わる何かを考えたいと思います。「はな平のリサイタル」「はな平フェス」「はな平ソニック」いっぱいアイデアが浮かんできます。

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そうそう、昨日のゲストは林家あずみさんでした。相変わらずの天然っぷりで、前座の辰ぢろ君のことを、辰次郎だから辰二郎だか「たつじろう」だと思っていたそうな。楽しい後輩です。

辰ぢろ君に一席やって貰って、そのあと『崇徳院』をやりましたがこれがまあ息切れしちゃいました。枕もそんなに決めずに座ったので、披露目の愚痴をこぼしながら、気が付くと45分くらい喋ってました。そんなこんなで、終わったらぐったりして椅子から立ち上がれませんでした。久しぶりですねああいう高座は。

二席目の『佐々木政談』は最近の息子の枕から。お裁きの場面はもうちょっとウケたいですね。工夫の余地ありです。まだまだ磨きたい噺です。

久しぶりの独演会でしたが、改めてお客さんのありがたさを痛感しました。最後なんで満杯にしたかったですけど、それはまあ私の実力と認めて、腕を磨いていきます。

これから披露目に向けていよいよ戦闘モードに入ります。「コロナだから」という言い訳は絶対にしないと誓っているので、披露パーティーも集客も盛大に盛大にやりたいと思います。

皆さまぜひぜひお披露目にお越し下さい^_^

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