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アメリカンコメディ

子供の頃は少しだけ変わっていたかもしれません。だけど少しだけ。そんなに変わってはいない。変わっている奴は、もっともっといました。

自分が人を笑わせる感覚を覚えたのは小学3年生くらいの頃でしょうか?学芸会で漫才やったりコントやったり、どこかで聞いた事あるような話だと思いますが、お笑いが好きでした。お笑いが好きなら必ず通るダウンタウンも好きでした。

だけど僕が本当に夢中で好きだったのはアメリカンコメディーというやつですね。

フルハウスと言えば多分みんなが知っているでしょう。あの独特な、スタジオに客を入れてやるドラマですね。シットコムというジャンルだそうですが、あれがとても好きでした。

中でも好きだったのが、ボーイミーツワールドですね。とても好きでした。フィラデルフィアのほんの普通(割と裕福)の少年コーリーマシューズが繰り広げる青春コメディです。シットコムの凄いところは、7、8年くらい放送するとこですね。だからこの話も小学生から大学生までを描いてます。

こういうドラマで感じたのは、欧米のコメディにはツッコミが無いということ。ボケても誰もツッコまないんですね。冷静に訂正することはあってもツッコミはしない。客は笑いますけどね。だからその笑いがツッコミの代わりでしたね。

コメディなのに、宗教や薬物問題、いじめ問題、貧困問題が散りばめられていて、このドラマを見るだけで、アメリカを感じていました。

自分が中学から高校の頃はこのドラマの影響で、ずっと海外に行ってコメディアンになることを夢にしてました。それが、大学に行ってから「落語」に出会って全てが変わってしまいました。

そんな「落語との出会い」についてはまた。

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。