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50日間アジア一人旅 第42日クラビタウンへ行く 2024/9/6

久しぶりに早起きして、遠出をしました。ランタ島を脱出して、クラビの町の見物に行きます。
ランタ島はクラビの町から、やや遠い、、、と私はそれを全然実感してませんでした。方向音痴かつ距離感覚にも乏しいです。
ランタ島とクラビの間には、橋がありません。その間は、車を何十台も乗せられる大きな橋みたいな船があって、それで海を渡ります。その巨大渡し船に乗るための待機時間もあります。なので、スムーズに行っても2-2.5時間かかります。
これだけの時間があれば、日本から台湾に行けるわ、と思ってしまう時間です。
今日は、最後にプチ悲劇が待っているとは朝の私は知るわけもなく、天気もいいし、ウキウキの朝でした。

朝7:00にホテルまでバンのおっちゃんが迎えに来てくれました。このバンはあちこちでお客さんを拾ってクラビまで行くのですが、私が1番目の客だったので、毎度おなじみの私の知ってるタイ語で、他のお客さんが乗るまで、おっちゃんと会話を楽しみました。なんだかんだで、3時間もかかりやっとクラビタウン着。

まず、私がクラビタウンに行ったら絶対に行きたかった所。

Radcharod Dim Sum
午前中だけやっている飲茶のお店
いくつかのYouTubeでみんなが、美味しいと言っているのを聞いていたので本当かどうか確かめたかった。
結果、本当においしい!
ここはクラビに来たら絶対行くべし。
ビーチ見学。
雨季のため、見るだけ。
クラビから近郊の島に行く、個人所有ボードがわんさかある。
雨季のため、出番がないから停まってるだけ。
こういうボートは買うと一台80万円くらいみたい。
寺、
寺、
途中、古い飛行機を見て大喜び。
たぶん、見えているのはランタ島。
すごい雨雲、さすが雨季。


と、いろいろ見物し、安物のお土産を買ったりして、クラビの町を楽しみました。
そして、15:45頃バンでランタ島に戻り始めたのですが、ここからが本日の悲劇の開始。

悲劇1 行きの優しい運ちゃんではなく、なんか口のきき方の荒い運ちゃん、よってなんか運転も荒め。一日中暑かったせいもあり頭痛、かつ車酔い気味になる。

悲劇2 あちこちでピックアップをするため、なかなか前進しない。

悲劇3 ランタ島に渡る、渡し船が大渋滞。その渡し船に乗るまで30分くらい待った。

最大の悲劇4
運ちゃんが、私のホテルの名前を聞き間違え、変なホテルの前で、ここや、と言われて、ここじゃない、と言ったら、もう少しだけ進んだ町のコンビニの前で、 «あんたのホテルは遠いから、わしが行けるのはここまで、ここで降りて。今、タクシー呼んだるから、そのタクシーにお金払ってホテルに連れてってもらって»と。
は〜?と思いましたが、運ちゃんに、ホテルまで連れてけ!と口論する気力もなく無駄な抵抗と思い、降りてタクシーを待ちました。
運ちゃんは、5分で来ると言いましたが、15分待っても来ません。こういう時の時間はとても長く感じるものです。Googleで自分の位置とホテルまでの距離は分かっていて、夜道を歩ける距離じゃないと分かりました。
こんな田舎grabなんてあるわけないし、コンビニの店員さんに助けてもらうおうかなぁとか、どうしようかなぁと思って周りを見たら電気の付いているツアーオフィスが合ったので、そこに行ってみました。ツアーオフィスのおっちゃんに事情を説明し、へるぷみー、です、と言いました。
おっちゃんは、自分の車で送ったる600バーツで、と言ったので、私は今かわいそうな状況なので、500バーツにまけてくれ、とお願いしました、OKでした。値切るくらいの気力はありました。でも、今回のクラビへのバンは1000バーツだったので、あともう少しの所で捨てられ、もう500バーツとは、、、でも生きて無事ホテルに着けるなら、2000円くらいいいや、と思いました。とにかくヘトヘトでした。おっちゃんが車でホテルまで送ってくれましたが、車なら5分、10分くらいの距離でした。そして、私がホテルに着いた頃、私がこのバンを予約したツアーオフィスの人からLINEに連絡が入りました。タクシーが行ったけど、あなたが見つからない、と連絡が来た、と。
ごーん、おっせえよ、、、と思い、経緯を説明。
ツアーオフィスの人は、降ろされた所まで迎えに行こうか?とか、お詫びとか言い訳をいろいろしてましたわ。
私もこのツアーオフィスの人が、予約の時、何かあったら連絡して、とLINEを教えてくれたんだから、捨てられた時、すぐにそのLINEに連絡すれば良かった、と今は思います。でもその時は夜も遅かったからツアーオフィスと連絡が取れるとも思わず、自力で帰ってきました。
4時前にクラビを出て、ホテルに着いたのは、8時過ぎ、でした。
4時間半、、、日本からモンゴルに行ける時間や。

結果500バーツ余計に払い、不安な思いをした、というだけです。
文章にすると長くなります。
ツアーオフィスに500バーツ返せ!と言うつもりはありません、疲れるだけです。

旅の思い出って、こういうことは、一生忘れないと思います。
私を途中で捨てたあのバンのおっちゃんの一生の不幸を祈ろうと思いました。
(ルアンパバーンのプシーの丘で、善人になります、と誓ったのに、、)

キラキラの旅の記録も良いですが、人の不幸話しは蜜の味、と私は知っています。

おしまい。

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