学園祭学園「フェスタ」レコギジ(レコーディング議事録)其の一

どうもこんばんは、humandogのサワダです。

 まず、こちらは基本的にレコーディングの記録・覚え書きとして書いていきます。が、これからレコーディングしてみたい!ってな人の参考にもなったら幸いでございます。

 現在、文化放送「超!A&G」界隈で局所的大ヒットを飛ばしているバンド"学園祭学園"のシングル「フェスタ」のレコーディングについて、どんなことがあったか、どんな手順で進めたのか、どんな機材を使ったかなど、数回に分けてざっくばらんに書いていきたいと思います。※サワダがエンジニアとして参加しました。※学園祭学園というバンドについては特に説明しないので、おのおので調べてみてね!

Rec前打合せ

 2016年10月某日@都内居酒屋にて、レコーディング行程についての細かい打合せをしました。納品スケジュール(最終UP日からの逆算)、楽曲、楽器編成、使用スタジオ、使用機材、録音行程(どの楽器をどの順番で録音する?など)、仕上がりのイメージ(参考曲などあればそれを聞いたり)などを確認し打ち合わせていきます。

 打合せにより、主なパートのレコーディングを3日間に分けることになりました。

1日目 アコギ+ベース+ドラム+小松エレキの同時録音

2日目 パーカッションの録音

3日目 ボーカル、コーラスの録音

※この時点では完成品に入っている、オルガン、サワダエレキ、ブルースハープはどうするか検討中でした。

 学園祭学園からの希望としては、ラジオから流れるであろうことを想定しメジャー感のあるような仕上がり、今までの学園祭学園より少し派手め、明るめになれば〜(要約)というような話を聞きました。また好きに楽器を足してみていろいろ試して欲しいという話も頂きました。(←これがオルガンやサワダエレキを入れるフラグになったわけです)

 話もほぼまとまったところで、その場でスタジオ予約をしてもらいました。ドラムセットの種類やオプション機材の有無があるので、スタジオ選びは慎重にですね。エンジニア的には、あの機材は借りられる・あれは借りられないからこうしようなど、頭の中で機材を整理していきます。

 とまあこんな感じで打合せを済ませ、Rec前の準備に入っていくわけです。

次回、Rec前準備編へ続く!

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