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やることリスト(ToDoリスト)

⦿アイビー・リーの25,000ドルのアイディア
1900年のはじめ頃アメリカでの逸話です。
業績不振と株価下落に悩まされていた鉄鋼会社の経営者チャールズ・シュワッブは経営コンサルタントのアイビー・リーにどうすれば業績が上向くかを相談したところ「あなたの会社の能率を50%以上改善する方法がある」と次の様に提案されました。
「ここに一枚の紙がある。明日しなければいけないことを6つメモします。そして、これを重要と思われるものから順に1、2、3、4、5、6と番号を振ります。優先順位をつけたらそれをポケットにしまい 明日会社に行ったらその重要な順番で仕事をこなしてください。
もし、順番にこなしていって全部できなくても、また、できなかった仕事は忘れても構いません。
そして、効果があると認められたら妥当と思える報酬を私に払って欲しい」と言いました。
後日、チャールズ・シュワップは感謝の手紙に25,000ドルの小切手を添えてアイビー・リーに送ったそうです。
(現在、1ドル143円程度ですから25,000ドル=約3,575,000円です。)
約100年以上前の25,000ドルですから現在では大変な価値のお金です。
それだけの価値のある時間管理の手法だと評価されました。

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