管理職は問題発見力のある人
あなたは、自分の会社の問題を発見していますか?
労働生産性の向上やリスク管理、ひいては利益の増大化を実現させるためには、管理職による問題発見力が大きな鍵を握っています。
問題発見力を身につけるには、困っていることを探し、常識を疑う心をもって質問力を高めることが重要です。
五感(ごかん)である視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚を研ぎ澄ましてゼロベースで考えることも必要だと思います。
問題発見力で頭に浮かぶのが、トヨタ自動車の「カイゼン」です。
あまりに有名なのでご存じの方も多いと思いますが、生産現場で行われている作業の「ムリ」・「ムダ」・「ムラ」を徹底的に排除していくもので、製造業のお手本となっています。
この「カイゼン」に見られるように問題発見力が果たす役割には計り知れないものがあります。
管理職は、自分の会社の問題点は何かを常に発見する努力を継続したいものです。
いつもの職場で同じような仕事をしていると何も感じなくなってきます。
だから、意識して取り組まなければ問題は発見できませんね。
さあ、今日から問題発見力のある人になりましょう。
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