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プレゼン術③

■あがり症の対策

【あがり対策チェックリスト】
 
☑プレゼンテーションの段取り(導入=本論=まとめ)をはっきりさせ、全体像を掴む
 
 
☑成功イメージを頭に描く。メンタルトレーニングの手法を取り入れる
 
 
☑練習を何度もすること。本番並みのリハーサルを視覚物を使って行う
 
 
☑プレゼンテーションの前に深呼吸すること
 
 
☑簡単なリラックス体操をすること
 
 
☑“自分は落ち着いている”という自己暗示を行うこと
 
 
☑視覚物をできるだけ沢山使うこと
 
 
☑動け。1か所に直立しないで、前後左右に動くこと
 
 
☑アイコンタクト。聴衆の一人と対話するつもりで目を見て話す

■話しのネタのポイント

人前で話せと言われても、何を話していいのか分からない。
何かを話すことができても、あまりうけない。
内容がいま一つである、と感じている人は多いでしょう。
あるいは、内容は相応に持っているけれども、それをどのようにまとめたらよいのか分からない場合もあるでしょう。
まず、初めに話しのネタのポイントから説明します。
 
話しのネタは「ああもうけたか」が基準
通常、私たちが「あの人の話し、とても良かったね」と言うとき、どういう内容の話しを言うのでしょうか。
それは「ああもうけたか」というキーワードで表現しています。
「ああもうけたか」とは、上手な話しの7つの要素の頭文字をとったものです。
 
あ=明るい
あ=新しい(今日性)
も=物語り性
う=うれしい(聴衆が喜ぶ話)
け=決意
た=楽しい
か=感動


■プレゼンテーションの目的

(1)ビジネスの商談をまとめる(クロージングをしっかりやる)
ビジネスの商談において最も重要なのは商品やサービスの説明ではありません。
最終的に顧客との契約を締結することです。
よって、プレゼンテーションの目的もクロージングをしっかりやるためのものにしなければなりません。
 
(例)
・本日契約していただけるなら3年間の保証書をつけさせて頂きます。
・本日契約していただければ今月中に納車できます。
・本日契約していただければ特別に20万円値引きします。
 
(2)提案の決裁をもらう(この場での決裁を求める)
ビジネスの提案において最も重要なのは説明が上手にできることではありません。
最終的に決裁をもらうことです。
よって、プレゼンテーションの目的も、この場での決裁を求めるものしなければなりません。
また、この場での決裁がもらえない場合は「1週間以内」や「今月中」に決裁を下さいと明確な期限を切ります。
 
(3)新商品・戦略等の説明をする(質疑応答に明確に答える)
ビジネスの新商品・戦略等の説明において最も重要なのは説明が上手にできることではありません。
最終的に聴衆からの質疑応答に明確に答えて疑問点を解消し、理解してもらうことです。
よって、プレゼンテーションの目的も、質疑応答に明確に答えられるようにしなければなりません。


 

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