中小企業におすすめ!AI開発にも使えるIT導入補助金2024のご紹介
こんにちは!ヒューマノーム研究所のえりこです。
今回は、「AIを仕事で使ってみたいんだけどコスト面がねぇ・・・」と悩まれている中小企業・小規模事業者の皆様にお役立ていただける「IT導入補助金」という制度をご紹介するためにやってきました!個人事業主の方もご利用いただけますので、是非最後までご覧ください🙇
IT導入補助金って何?
…そういえばですが、「IT導入補助金」自体がなんなのか、ご存じでない方も多いかと思いますので、最初にざっくりご説明いたします。(説明をしている私自身、ヒューマノームに入ってからこの補助金のことを知りました。)
IT導入補助金は、国が中小企業・小規模事業者等(補助金申請者:ITツールを実際に使う企業)がITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する際に必要となる費用を一部負担してくれる制度です。
中小企業や小規模事業者の生産性向上・強化を図ることを目的として設置された補助金なので、国が「業務効率化に向いているかどうか」についてあらかじめ審査し、採択されたITツールでないと、利用料が補助対象とならないというルールがあります。
また、補助金を受け取るためには、ITツールを使う前に事務局へ申請する必要があるのですが、この申請を行う際にはIT導入補助金事務局に登録されている「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで申請する必要があります。
「どのツールが対象なのかをいちいち調べるのはめんどくさい」
そんなみなさまに朗報です。この度、弊社のノーコードAI開発ツール「Humanome CatData」と「Humanome Eyes」が「IT導入補助金2024」の対象ツールに認定されました 🎉
当社はIT導入支援事業者でもあるので、申請時の手続きもみなさまと一緒に並走できます。本件に関する無料相談や、補助金申請サポートも承ります。以下のお問合せフォームより、お気軽にお問い合わせください!
実際にどれくらい補助されるの?
補助金制度を利用することで、どれくらい費用がサポートされるのか?が一番気になるところですよね。
IT導入補助金の補助対象ツールは「通常枠」「インボイス枠」「セキュリティ対策推進枠」「複数社連携IT導入枠」といくつかの種類に区分されています。どの枠に属するツールなのか?によって補助金額や補助率、申請時に必要な書類の量などが変わってきます。
ちなみに、弊社の対象ツール2種は両方とも「通常枠(1プロセス以上)」です。1年間にかかる利用料のうち、最大で1/2以内(5万円~150万円未満)の金額を補助金として受け取ることができる枠となっています。
たとえばですが、補助事業者の皆様がこの制度を利用して、はじめて「Humanome CatData / Humanome Eyes」を導入いただいた場合、利用料が年間100万円の場合は50万円が、300万円の場合は150万円が補助金の目安の額となります。
申請時に「実際に何に使うの?」という課題設定について記入する必要があるのですが、この課題設定はAI活用には欠かせない工程のひとつでもあります。「AIを開発したら何でも解決!」とはいかないのが、AI開発あるあるな話でもあるので、AIをどんな用途にお役立ていただけるのか?について私たちも一緒に考えます!
ノーコードAI開発ツールってなに?
AIがどんな用途に合うのかが分からない、という話の前に、ノーコードAI開発ツールって何?という方もきっといらっしゃると思いますので、ここで簡単なご説明をさせていただければと思います!
弊社はAIエンジニアのいない企業でも、その日からAI開発やデータ解析にお使いいただける「初心者に優しい」AI開発クラウドツール(インターネットに接続して使えるサービス)を提供しています。わかりやすい料金体系・DX導入に必要十分な機能・使いやすいUIを特徴としています!
Humanome CatDataって何?
Excelデータに代表される「表データ」を簡単な操作で見える化(可視化)し、プログラミングなしで顧客専用のAIが開発できるクラウドツールです。
代表的な利用事例として、小売業における販売数予測AIがあげられます。売上データと関連データ(入場者数、男女比、天候など)を利用することで、店舗ごとの特徴を反映した売上予測AIを自社開発できます。
また、製造業では機器のセンサーデータを使った故障予測AIに、サービス業では会員の利用データを使った利用者の特徴分析といったケースでもご利用いただけます。
Humanome Eyesって何?
お手持ちの画像・動画データから、簡単に物体検知AIを開発できるクラウドツールです。
代表的な利用事例として、農業における品質判定AIがあげられます。収穫物・生産物の画像データを利用することで、傷んだ作物を判定し、高品質な作物を選別するAIを自社開発できます。
また、製造業では製品の画像データを使った外観検査AIに、建設・不動産業ではドローンにカメラを搭載し建造物の画像データから点検作業の効率化に活用するといったケースでもご利用いただけます。
おわりに
ここまで、IT導入導入補助金と弊社の2つのノーコードツールについて駆け足でご説明させていただきました!...イメージはつきましたでしょうか?
こうしてIT導入補助金に関する説明を聞くと、対象ツールとなった弊社の「Humanome CatData」と「Humanome Eyes」は、いわば、国に認められたITツールと主張しても良いのでは?と勝手ながら思っております!
…少々調子に乗りました。ごめんなさい。
私たちは今まで、
「比較的安価ではあるのだけど、中小企業にはまだ手が届かない」
というお声を多くいただいてきました。
このような皆様に、IT導入補助金を利用していただくことで「AIってなかなか便利だね!」と体感していただきたい、と思い、今回は制度の概要まで含めてご紹介させていただきました。
AI開発ツールの導入コスト問題を補助金でサポートすることで、皆様の会社の成長を微力ながらサポートできればと考えております。
「イメージが湧かない」「自社で使えるかが不安」といったお悩みや、「試してみたい!」「実際に何ができるのか話を聞いてみたい」といった気になる点など、ちょっとした質問も大歓迎です。
実際に口頭で説明したい、というみなさま向けに無料相談会も実施しています。以下のお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
皆様のお問合せ、心よりお待ち致しております!
AI・DX・データサイエンスについてのご質問・共同研究等についてはお気軽にお問い合わせ下さい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?