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ヒューマントークVol.3

こんにちは!ヒューマングループ公式note 編集担当 朝永です(^-^)/

今日は124年振りの2月2日の節分の日とのことです!約100年前は明治時代ということで、当時の人々も豆まきなどをしていたのかと思うとなんだかほほえましい気持ちになります(*^-^*)

今回は105ウォークラリー実行委員会の会長をされていた、堀田 龍雄様とのトークを2003年ヒューマンニュースレターに掲載した当時の文章で掲載いたします。

情熱ください。感動あげます。105島原ウォークラリー

社長ウォークラリー参加

<ヒューマンニュースレターVOL.8(2003年4月発行)より転載>

105ウォークラリー実行委員会 会長 堀田 龍雄 様
ヒューマングループ 代表取締役 内海 和憲

僅か13名からスタートした24時間耐久歩行ラリー「105ウォークラリー<佐世保~島原>」も今年は30回大会。実行委員会の陰の仕掛人としてご活躍されています105ウォークラリー実行委員会会長堀田龍雄様に今回のヒューマントーク(3)にご登場していただきました。

内海:5月3日・4日に開催されます名イベント「105ウォークラリー」に私自身も今年で3回目のチャレンジをさせていただく予定ですが、この企画を30年間続けておられるとお聞きしてただただ感心しておりますが、開催されるきっかけを教えてください。

堀田:私が実際かかわったのは第4回大会からです。最初は旅の好きな仲間たちが集まって、旅の一歩は歩くことからということで歩く行事を色々やっておりました。そのうち24時間かけて歩いたらどこまで行けるのだろう?と一人が言い出しまして、じゃぁおもしろいから1度やってみようということで、島原をゴールと決めないで島原方面に歩くことにしました。24時間歩いてどこまで歩いたと自己申告をしてもらうようにしたのですが、非常に距離が離れすぎて回収も大変でしたので、島原をゴールと決めたのが第1回目の大会となります。私も実際に第7回大会の時に歩き、本当に死ぬ思いをしましたが、ゴールした時は大変感動しまして涙が溢れ出てとまりませんでした。あの時の感動がいまだに尾を引いているところがあり、それが今までこのイベントを続けてやってこれた理由かもしれません。途中このイベントをやめたいという気持ちは何度もありました。105Kmに実際参加して歩いていると何度も何度もやめたいという気持ちになり、でももう少し頑張ろうという気持ちでゴールめざしゴールするわけですが、これとまったく同じで、途中何度もやめようと思ったのが、いつのまにか何とか30回を迎えることになりましたね。

内海:第1回目の参加者は何名おられたのですか?

堀田:最初は13名でした。第1回・2回・3回と途中雨の為中止になり、第4回大会の時も途中雨に降られたのですが、雨が降ったからと言ってやめていたのではいつまでたっても完成できないと言って強行して、その時に初めて完歩者が出ました。それ以来年々参加者も増えまして今では500名を越す参加となりました。

内海:年々参加者が増えてきますと事務局のボランティアの方々はどういう組織体で動いておられるのでしょうか?

堀田:有志の集まりですね。年の初めの第一回実行委員会から始まって感想文集ができあがる7月までボランティアで活動してもらっています。

内海:一人8000円の参加費で色んな準備とかで捻出されておられると思いますが、足らない部分もあるのではないのでしょうか?

堀田:おかげさまで協賛もいただいておりますし、私どもは営利目的ではありませんので、余っても仕方がありませんから参加者の皆様に還元するようにしています。
8000円は高いのではというご意見もありますが、一回でも参加されるとその8000円は決して高くないとわかっていただけるのではと思います。

内海:ボランティアを続けて来られてやり続けてよかったことはありますか?

堀田:やはり人と人との出会いですね。それにつきると思います。色んな方と知り合って、影響を受ける本当に素晴らしい方もいらっしゃいますし、逆にわがままを言われる方もおられますがそういうのも反面教師として非常に教えられることもあります。

内海:これだけのひとつの大きなイベントの実行委員長をされていくとある部分気合も必要ですし、統率力も必要ですし、またチームワークも非常に大事ではないかと思うのですが、そういう部分もバックボーンにあったのでしょうか?

堀田:そうですね。肩肘はって頑張っていたころは色んな衝突とかありましたけれども、肩の力が抜けてからは自然体で、逆に自然体で行かないと苦しくなりますね。

内海:今度はスーパーウォークラリー(平戸-島原147km)がありますが、これはどういったきっかけではじまったのですか?

堀田:30回大会ですので心に残る記念大会にできないかということで、平戸から歩かれていた方が過去お二人おられましたので、今年やってみようかと、最初10名も申込みがくるかな?と言っておりましたが、結局42名もエントリーがありました。

内海:中間地点大村でのおにぎりやお味噌汁の差し入れとか、沿道の方々のボランティアは大変ありがたいですね。あれは自然なかたちで始まったのですか?

堀田:そうですね、自然なかたちで始まりましたね。以前歩いたことがあるかたとか、あと友達が歩くからとか、みなさんに応援していただいております。

内海:今後も継続していかれますか?

堀田:これが一つのライフワークになってますので、続けていかなければと思ってます。
力続く限り頑張っていこうと思っております。

内海:われわれも応援していきます。105kは日常でできないドラマがあるのがいいですね。つらいのはゴールまででゴールしたときにはすごい喜びがありますね。

堀田:普通の人があれだけの感動が得られるというのはそう無いですね。

内海:当社のスタッフと一緒に今年も参加させていただくのですが、大会に参加してとってもありがたいと思うのは、仕事以外でスタッフと24時間一緒に歩く、感動を一緒に体験できるそういう場をもてるというのはとっては最高ですね。ゴールする瞬間の仲間という意識がすごくでてきますし、お酒飲んだときにこの105の話を出したら、何時間もできる共通の話題となります。これを仕事に置き替えたとき、仕事で辛いときはあの愛野付近は辛かったとかゴールした時はこうだとか、そういう表現を参加した仲間が言ってくれるのが大変ありがたいと思います。
当日は参加型でお世話になりますがどうぞ宜しくお願いします。

※堀田龍雄様 105ウォークラリー実行委員会会長
        堀田折箱店 代表取締役

2003年4月

朝永のつぶやき

最後まで読んでいただきありがとうございます!ここからは、私のプチ感想コーナーです(^-^)/

今回はトークテーマは、”ウォークラリー”でしたね!個人的にいつか参加してみたいイベントの1つです(笑)

それにしても、今回のタイトルにも付いている「105島原ウォークラリー」ものすごい距離ですね!!

佐世保から島原までの105Kmを歩くというのは想像がつきません・・・

しかし、完歩したときには想像も出来ないような達成感と感動を感じることができるということがお二人の会話から感じられました。

また様々なイベントが開催されるようになった時には、もっと短い距離からですが私もウォークラリーに参加してみようと思います!


以上、ヒューマントークVol.3でした!

また次回お会いしましょう♪


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