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初期衝動が続くのは5日だった話

なんてことない考えを自分の言葉で書き始めて6日目の5月20日、わたしは見事に寝落ちした。

「今日は、何を書こうかな〜?」と、日中、さまざまに考えていたが、寝落ちした。

この事実が示すのは、自分の初期衝動に行動がともなう賞味期限が5日だということ。

日ごろから、「次にやりたいこと」を思いついては、迷惑がられたりありがたがられたり聞き飛ばされたりありがたがられたり迷惑がられたりしている。いろいろある中で、実現に向かって動き出すこともあれば、動き出さないこともある。動き出さないまま、また心のどこかに潜り、潜伏期間を経て浮上してくることもある。

そういう数多の思いつきの中で、実現していることや続いていることは、こうした時間と気分のフィルターをくぐり抜けた一軍なのだ。

キーファクターは、人との出会いがあるかどうかだ。5日経つ前に、誰かが共鳴したり、現実に進行していくレールがある程度用意されていると、初期衝動をスムーズに実行フェーズに乗せることができる。

たまたま出会えたレールのおかげで、かれこれ8ヶ月ほど進行しているプロジェクトを、5月19日にWEBサイトにした。WEBサイトじたいは、その日の初期衝動をその日のうちに実行にうつし3時間集中してあげた成果だけれど、こうしたことがしたいという思いの脈は10年を超えて連なってきている。それがようやく、時間と気分のフィルターをつきやぶって地表に顔を出した。


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