「できることでお金を稼ぎながら、やりたくてできていないことに挑戦する」からの脱却
幼い頃から、「聞いてもらえない」「私の知らないところで私の大事なことが決められている」という不甲斐なさを持ち続けてきました。
それはある意味で当たり前のことで、幼く力がない時は、親が私の命を守るために多くのことを決め、決まったものが与えられてきました。
ただ、私の場合はおそらく平均的な配分よりは少なからず親の意思が強烈でした。母は特別に優秀な女の子として育ってきた人で、専業主婦になって持て余した能力とエネルギーを全て、彼女が思う「優秀」の基準に向かって長女である私にぶつけて