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南ア・ハウテン州より社会開発大臣一行が訪問

 ヒューマンケア協会は、JICA の草の根支援協力事業の枠組みを使って、2013 年 4 月から現地の障害当事者団体と協力して、南アフリカ共和国のハウテン州の 2 ヶ所で自立生活センター設立を支援してきた。2016 年 6月からは、DPI 日本会議が引き継ぐ形で、自立生活センターによる交通及び住宅のアクセス改善プロジェクトを開始している。このプロジェクトの一環として、ハウテン州の障害福祉を担当する社会開発局の大臣と次官、そして同州知事室の障害担当官らの政官が来日し、2 月 26 日から 3行政官が来日し、2 月 26 日から 3月 2 日までの間、日本のバリアフリー状況などを視察した。

 視察団一行は 2 月 27 日に当協会を訪問し、地域での自立生活支援の南アフリカ共和国ハウテン州副大臣来所活動の紹介と、八王子市での交通アクセス改善の取り組みや住宅改装の制度についての説明を受けた。また施設を出て介助者を使いながら地域で暮らしている当事者の自宅を訪問し、生活の様子を見学するとともに、住宅の改装や住居を探す際の自立生活センターの支援について説明を受けている。当事者の自宅訪問の行き帰りには当協会のリフトバンに乗ってもらい、ハウテン州のプロジェクトでも用いるバンの様子を知ってもらっている。

 当協会訪問後、州大臣、次官、障害担当官らがさっそく話し合いを始め、ハウテン州での住宅改装補助の形や、制度化に向けたプロセスなどを検討していた。政策を作ることのできる地位にいる人々なので、早くの制度化を期待したい。また現地の自立生活センターが行うリフトバンによる移送サービスについても大きな関心を示してくれたことから、タクシーの根支援協力事業の枠組みを使って、支援が期待できるようになったことも団体と協力して、南アフリカ共和国のービスの実施に向けた行政側からのター設立を支援してきた。2016 年 6支援が期待できるようになったことも形で、自立生活センターによる交通大きな収穫である。を開始している。

 このプロジェクトの一環として、ハウテン州の障害福祉を担当する社会開発局の大臣と次官、そして同州知事室の障害担当官らの政官が来日し、2 月 26 日から 3行政官が来日し、2 月 26 日から 3月 2 日までの間、日本のバリアフリー状況などを視察した。視察団一行は 2 月 27 日に当協会を訪問し、地域での自立生活支援の南アフリカ共和国ハウテン州副大臣来所活動の紹介と、八王子市での交通アクセス改善の取り組みや住宅改装の制度についての説明を受けた。また施設を出て介助者を使いながら地域で暮らしている当事者の自宅を訪問し、生活の様子を見学するとともに、住宅の改装や住居を探す際の自立生活センターの支援について説明を受けている。当事者の自宅訪問の行き帰りには当協会のリフトバンに乗ってもらい、ハウテン州のプロジェクトでも用いるバンの様子を知ってもらっている。当協会訪問後、州大臣、次官、障害担当官らがさっそく話し合いを始め、ハウテン州での住宅改装補助の形や、制度化に向けたプロセスなどを検討していた。政策を作ることのできる地位にいる人々なので、早くの制度化を期待したい。また現地の自立生活センターが行うリフトバンによる移送サービスについても大きな関心を示してくれたことから、タクシー等他事業者との調整など、今後のサービスの実施に向けた行政側からの支援が期待できるようになったことも
大きな収穫である。





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