見出し画像

ずらし

将来何になりたい?って聞かれると、職業を答えがちですよね。
パイロット、お医者さん、弁護士、警察、サッカー選手などなど。

僕は昔からやりたい仕事とか、目標とかなかったから、保育園のころ何になりたいの?って聞かれたらみんなが答えてたサッカー選手って言ってましたし、小中校では何も咎められない学校の先生になりたいです。と答えてました。

現実はサッカー選手って答えてた数か月後にバスケットはじめてますし、
学校の先生になるための教職課程もとるの忘れてて一般企業勤めです。

個人的に、将来何になりたい?って聞き方がかなり良くないと思っています。

将来なりたい仕事なんて変化して然りなんですよ。
今はエンジニアが流行っているようですし、少し前はYOUTUBERが流行っていたみたいですし、あてになりません。

職業柄、少しAIを触ることがありますがあいつらの勢いやばすぎて今ある仕事なんて数年後にはどうなってるかもわかりません。

じゃあ、将来の夢も持たなくていいのか!子供に将来を意識させるのは大事だろ!とかいう人もいるかもしれません。

確かにそれは大事だと思うけど、考え方は変えるべきです。

将来何になりたいかではなく将来どんな風に生きたいか。

というように。

将来何になるかって言って職業にフォーカスするのはもはやナンセンスだと思っています。

その職業に就くことで何を成し遂げたいのかってところに人間がよく生きるポイントが詰まっているように感じてなりません。

例えば、学校の先生になりたいっていう人に対して、それは何で?っていうところにその人本来の姿が映っていると思うのです。

逆に職業としてはなにになりたいかはわからない。けどどんな生き方をしたいかっていうのならわかると思います。

僕でいえば、人と話すのが好きでした。文章に表すことが好きでした。本を読むのが好きでした。旅をするのが好きでした。

それを仕事とするかは別の話かもしれません。
でも知っておいて損がないことではあります。

そしてそれは子供だけに必要なことではない。
大人になって、変わらない同じような日々を送っている人こそ自分と向き合うことが必要なのかなって感じます。

自分と向き合って、自分の人生楽しみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?