R-1開催決定

R-1開催が発表されましたね。

2020年に芸歴制限で出場資格を失ってからは、野球部の練習試合をフェンス越しに見る地元のおじさんのような眼差しでR-1という大会を眺めていたところ、突然の芸歴制限解除でグラウンドに引っ張り出されたのが昨年末。

引っ張り出されたというか、自分で出たんですけども。

さらに芸歴制限だけではなく、ネタ時間も3分から4分に変更と、お客さんからは微々たる、出場者からすれば大幅にネタ作りの対策が変わるようなルール変更もあり。

M-1が「爆笑」が「爆発」するなら、
R-1は「ルール」が「変更」するで対抗だ、と言わんばかりの大改革。
ほんと、気まぐれで天真爛漫で俺たちを振り回してくれる、おもしれー賞レース。

出れないと思ったら出れる。
3分で仕上げてたのにあと1分伸ばさないといけない。

全ピン芸人がその変更に必死についていって、結果的に最高の決勝戦が繰り広げられ、街裏ぴんくが圧巻の優勝で幕を閉じました。

僕はといえば一足先に準決勝で敗退。

でも、その時は自分の中でめちゃくちゃ言い訳ができた。
「まあ、出れるつもりじゃなかったし、、、」「NGK単独も控えてたし、、、。」
「準決勝行っただけで御の字」

だから準決勝で敗退しても、ゴリゴリにR-1だけに賭けていた2020年以前よりはまだ悔しくなかった。
ただ、絶対に来年は見とけよ、とリベンジこそ誓いつつ。

そんな中、今年の6月に東京に拠点を移す事に。
東京に馴染もうと頑張りながら、R-1の為のネタを密かに作ってはきました。

前回大会に合わせて4分ネタを念頭に置いて4分のネタを中心に。

しかし、賞レースに出せるような強い勝負ネタなんてなかなかできません。
でも、焦ってもしょうがない。

「まあ、でも、まだ9月やし。
予選始まるのは12月末、一回戦シードやとして2回戦は1月中旬かな、てことはそこから逆算して、、、」

とか思ってたら、今朝。

「R-1開催決定、一回戦は11月5日から!!」

は?

「さらに3回戦追加!ネタ時間は3分!」

3分?

なんと天真爛漫なR-1ちゃん、今年は

「予選開始2ヶ月弱前倒し」
「3分ネタの必要性を追加」

という誰も予想できない角度で僕たちの胸をいっぱいにしてくれました。

3分ネタは、まあいい。

問題は、予選開始の前倒し。
これが実はめちゃくちゃきつい。

賞レースに向けて一年のスケジュールを組んでいた事もあり、11月30日に単独ライブしてら12月にもライブを予定しているけど、それも「1月中旬から自分が出る2回戦が始まる」前提で組んでいたので。

予想外の変革にかなり焦っています。でも、やらないと仕方ない。

東京に来て一年目、今回のR-1が勝負やと思っとります。
テンパってるのは僕だけじゃなく、全ピン芸人がそうなのでみんな同じ条件。

天真爛漫さに疲れてる場合ではない。
より気合いを入れて、R-1に向けて灼熱のネタ作りに突入します。

やったるで!!!


という決意表明のnoteです。


目指すは、、、ゆ、優勝!!

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