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大運天中殺が明けて思うこと(1)

~算命学は人生の羅針盤~

2024年秋分の日。私は20年間の大運天中殺が明けた。
算命学では、これは大きな転機である。期待しつつ、
まだ来年まで年運天中殺(辰巳)は続くので、油断禁物である。

天中殺は悪いことが起きるというイメージがあるけど、
この期間は自ら進んで事を起こさず、受身で生きるのがよい。
受身といっても、ただボーっとしているわけではない。
自分の宿命に沿った生き方が求められる。
というのも、宿命から逸れると自然界から淘汰されるらしい。
淘汰(死)の前に、病気や怪我は「宿命から逸れているよ!」という警告。
そんな時は、一度立ち止まって、自分の生き方を振り返るほうがよい。

私の宿命は
これからの大運(10年間)は、玉堂星と天恍星が回ってくる。
解釈の仕方はたくさんあるけど、
「知恵(玉堂星)を使って、人気(天恍星)が出る」
私はこのフレーズがしっくりきて、ワクワクしている。

その兆候は、もう出始めている気がする。
大運天中殺が明ける少し前から、始星である鳳閣星が少しずつ出てきた。
鳳閣星は伝達・表現の星。自分の考えや気持ち、知識を伝える。
最近、外部に発信し始め、イベントで鑑定の機会を得た。
始めるぞ!と気負ったわけではなく、きっかけは他者からの勧めや助言。
受身な姿勢で、天中殺の生き方を守っていると思う。

算命学は古代中国で発祥し、背景には膨大な自然思想がある。
過去、現在、未来を読み解く。占いだけど、当たり外れに一喜一憂しない。
私は人生を導く羅針盤のように感じている。

生年月日から自分の宿命、取り巻く環境、家族や友人のことを知る。
同じ生年月日の人が、環境によって、違う人生を歩むのも興味深い。
子々孫々、先祖の代まで遡る因縁。
ここまでくると壮大すぎて、私にはまだ理解が及ばない。
だからこそ、学び続けているのかもしれない。

興味のある人はぜひ、自分の宿命(命式)を出してみるとよいかもしれない。


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