朗読ライブ
時々お邪魔している、絵本カフェさんの
イベントに参加してきました。
「プロパノータと朗読の夕べ」といって
プロパノータという楽器に載せて物語を朗読されるという。私にとって初めての経験だった。
よくネットなどで朗読を聞いていると、お芝居仕立てであったりして、また思てたんと違う~とか聞くと疲れるとあまり好きではなかった。
また、お経のように抑揚もなくカーナビみたいな声ならどうしょうかと悩んだ
今日の演目は
『枕草子』より
春はあけぼの~
うつくしきもの~
『源氏物語』桐壺
季節のうつろい、今の時期にぴったりの演目だ
そして、今回初めてお聴きした朗読の読み手さんは淡々とそしてきちんと日本語のアクセントや、疲れない語りで物語を聞かせてくれた。
そしてときおり、プロパノータの音色を息づかいのように入れられて、長文であっても疲れることなく、頭に物語のイメージが自然に浮かびまだ聴いていたいと思うくらいだった。
物語を活字で追って読むのが当たり前でいたが読んでもらうという形がとても新鮮に思えた。プロパノータの音色も身体に染み入るようで、すっかり気持ちが浄化されて心地よかった。私もそんな語りや言葉を大切した話し方が少しでも仕事やボランティアでもと…
写真は、『枕草子』春はあけぼの~にあわせた
四季を現した布、とても素敵!通販のフェリシモさんで手に入れたのと教えて頂き欲しくなった、にわか清少納言の私である☺️