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コンタクトレンズによる老眼攻略は?

コンタクトレンズによる老眼攻略には遠近両用コンタクトによる方法とモノビジョン法2つの方法があります。もしくはその両方を使うハイブリッド法ですね。

遠近両用コンタクトレンズは、1枚のレンズに遠くを見る度数と近くを見る度数が同心円状に配置されているコンタクトレンズです。
メガネの累進レンズは、視線を下に動かすことで近くが見えるようにするものですが、それに対してコンタクトレンズはものを見る時に遠近両方の映像が見えるのです。それを自分の頭が、遠く、近くのどちらの情報を見るのか、選んでいるんですね。

モノビジョン法は、片目を遠く、もう片目を近くに度数を調整する方法です。片目で遠く、もう片目で近くの遠近両方が見えているのですが、それを自分の頭が遠く、近くのどちらの情報を見るのか選ぶのです。

なのでつけた瞬間からパッと遠くも近くも見えるものではなく、その頭の使い方に慣れてうまく遠く、近くを意識して見えるようになるまで1ヶ月ぐらいかかることもあります。

同じ老眼対応でもメガネとコンタクトレンズは近くの見え方の方法が全く違います。
コンタクトレンズでは、遠近両用コンタクトレンズでもモノビジョン法でも脳が遠近の切り替えが必要なこともあり老眼が進んでからだと慣れるのにより時間がかかってしまうことが多いのです。
そういったことから、コンタクトレンズを用いた老眼対策は、老眼初期、できれば中期ぐらいまでには始めるのがおススメです。

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