2022年度福岡県公立高校入試{社会}

北海道東北地方の問題を公開された分はすべて解いたので、今回から九州地方の問題を解いてみようと思います。

福岡県の入試は、他とは違って60点満点です。

大門は6問あって
1が近世までの歴史 9問  (12点)
2が近代以降の歴史 6問  (8点)
3が世界の地理   7問  (10点)
4が日本の地理   8問  (10点)
5が公民      12問   (14点)
6が環境問題    3問   (6点)  でした。

気になった問題についてコメントしていきます。

1⃣5の問題

各時代の民衆の暮らし方についての問題でした。
歴史的な出来事は印象に残って覚えやすいかもしれませんが、民衆の暮らし方は具体的な出来事が少ないため、覚えにくいですね。

3⃣1の問題

フランスの首都の緯度や経度を答える問題でした。
世界地図を何も見ずに大体かけるようになることが大事だなと思いました。

3⃣3の問題

世界の米、麦、大豆の国別収穫量に関する問題でした。
地図帳の最後らへんのデータに興味があれば、割と解きやすかったかもしれませんね。

4⃣4の問題

日本のいろんな工場が、どのような場所にあるのか分析するというような内容でした。IC工場や石油化学コンビナート、自動車組立工場の立地には、どのような特徴があるのか確認しておきましょう。

5⃣2の問題

総理大臣を指名する特別会の開催期間を選挙期間から予測するという問題でした。不信任決議から何日以内に解散があるのか解散から何日以内に選挙があるのか何日以内に特別会があるのか覚えておきましょう

まとめ

記号で答える問題  45問中29問 34点分
用語で答える問題  45問中5問  6点分
記述で答える問題  45問中11問 20点分

記述の問題がたくさんありましたね。記述の問題はそこまでトリッキーな問題は少なかったように思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?