2022年度奈良県公立高校入試{社会}

今回は奈良県公立高校入試を解いてみました。

大門構成は
1,世界史を含めた歴史 6問 8点
2,近代以降の歴史   5問 9点
3,地理        7問 12点
4,公民 政治     7問 12点
5,総合問題      5問 9点 でした。

それでは気になった問題についてコメントしようと思います。

1⃣4の問題

世界で起きた出来事と日本で起きた出来事の年代が近いものを選ぶ問題でした。この手の問題は非常に頻出かつ正答率が下がりがちなのでいつかまとめようと思っています。

2⃣4の問題

墨で塗りつぶした教科書に関する問題です。これも数ある記述問題の中でもトップクラスの出題回数を誇る問題だと思います。コンプライアンスの厳しい現在でも似たようなことが起こる可能性がありそうですね。

3⃣2(1)の問題

ヨーロッパの川を答える問題です。世界の地名や山脈の名前、河川の名前を覚えることで様々なテレビ番組の面白さが増幅することがあります。積極的に覚えていきましょう。

4⃣4の問題

三権分立の意義を答える問題です。「三権分立」という言葉は言葉自体の知名度と意味の知名度が極端に離れている印象を持っています。頻繁に耳にする言葉の意味こそ、深く理解することが求められます。他人に簡潔に説明できるようにしましょう。

5⃣2②の問題

新しい高速道路を作る理由を新しい高速道路の広告から推測する問題です。論理的な思考力が求められる問題です。様々な部分から必要な情報を選択して、良い答案を作りましょう。

まとめ

記号問題  13問  18問
用語問題  8問   14点
記述問題  9問   18問

なかなか記述問題の割合が高いテストでしたが、基本を忠実にやっていれば、点数は取りやすいと思われます。

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