キャンパスディレクター紹介!③ @Dokkyo Uni

今回は、獨協大学のキャンパスディレクターのご紹介です!

はじめまして!獨協大学外国語学部フランス語学科3年のマクドナルドきあらです。趣味は映画鑑賞と美術館巡りです。特に映画は毎日のように観ているので、ワークショップなどで今回のチャレンジに関連する映画をさらっとみなさんに紹介してみたいです。

①ハルトプライズとの出会い

高校生の頃になるべくゴミを出さずに生活するローレン・シンガーさんという環境家を知って以来、私はミニマリストやゼロウェイストに興味を持ち始めました。昨年の8月頃に、1ヶ月間ごみを出さずに生活するとどうなるんだろうとふと思い、ごみになってしまうモノを瓶に入れるシンガーさんを真似してみました。また、同じ頃に、犬を食として売るお祭りが中国で開催していることを知り、豚や牛も同じような人生を送っていることに気づきました。私たち人間が動物と環境に悪影響を与えていることに大きなショックを受け、それからお肉を食べるのを控えるようになりました。私がしていることを友達に話すと、「環境問題をテーマにしているムーブメントに参加してみない?」と誘われました。それが私のハルトプライズとの出会いです!

②SDGsとの出会い

実はSDGsと初めて出会ったのが、ハルトプライズの説明会の時です。準備を進めていく中で、「SDGsって何?」と思うことがよくありましたが、知れば知るほど関心が大きくなり、雑誌や本でSDGsについて読むようになりました。私がSDGsで興味深いなと思うことは、幅広い社会問題が沢山あると気づかせられる点と日本に住んでいる私たち自身にも解決すべき目標がある点です。元々私自身、環境問題だけでなく、フェミニズムやLGBTQIA+などのジェンダーの問題とうつ病やADHDなどのメンタルヘルスの問題にとても興味がありました。こういった社会問題は未だに解決すべきことが思っている以上に残っている、身近なところでは実は気づいていないだけで生活に困難を感じる人がいる。SDGsの素晴らしいところは「新たな発見」によって、現代人が行動に移すことと感じます。

③キャンパスディレクターになった理由

昨年ハルトプライズに参加して、他チームが自分では思いつかないようなアイデアで豊富でとても圧倒されました。1つのチャレンジでもそれぞれのチームには異なるアイデアがあるということは、社会問題に少しでも興味があるという証拠だと思いますが、普段の学生生活に戻ると社会問題について話す機会がなかなか無いと思います。あったとしても「すごいね」「えらいね」で終わってしまうことがほとんどです。私は同じ将来を歩む若者世代に社会問題への関心を持ってもらいたいという気持ちでキャンパスディレクターになりました。興味を持つ人が1人でも増えれば、より平和な世界になると信じています。


今までの人生でリーダーとして活動したことがなかったというのも理由の1つです。自分の人生にとっても大事な社会問題はそれを変えていきたい人が多ければ多いほど、どんどん良い方向に結びつくと思っています。たとえ情熱があっても自分から動かないと何も始まらないと思うので、みんなを巻き込んで今現代ある社会問題を解決できるチャンスを与えたいことからキャンパスディレクターになりました!

④獨協大学のハルトプライズが今年チャレンジしていること

今年は授業が春学校と秋学期ともにオンラインというイレギュラーの状況ですので、1人1人のサポートを大切にしていきたいというのが今年のチャレンジです。まだ大学に足を運んでいない1年生や選択できる授業の数が多くなる2年生、例年と比べて厳しい就職活動をしている3、4年生など、全学生にとって想像以上に大変な時期だと思います。対面の頃よりも忙しく感じたり、疲れを感じたりするからこそ、みんなにとって楽しく、ハッピーにできるワークショップやプレゼンの仕方などを毎週進める予定です。また、オンキャンパスで余裕を持てるように、みんなの時間を尊重して、少しずつじっくりとオンキャンパス準備のサポートをしていきます。参加者が準備を進めていく中で分からないことや不安なことも沢山あると思います。私たち運営メンバーからそれぞれのチームに声をかけて、全力でそれぞれのチームをサポートしていくのが、獨協大学のハルトプライズが今年チャレンジしていることです。

⑤今年の目標(チームの数、審査員など)と意気込み

今、世界中にいるみんなが同じ辛い状況で生きています。だからこそ、今年は特別なオンキャンパスにしていきたいです!
今年のチャレンジは「食」で、私たち人間、全員が関わるテーマだというのも大きな魅力です。「食」といってもそれぞれ「食」に対しての考え方は異なります。関連性の強いモノも弱いモノも、全てにおいて「食」は何かしらのモノと結びつくはずです。そのため、今年はユニークなアイデアでいっぱいなチームが集まると感じます。ゲームや意見交換ができるワークショップを利用して、個性豊かなチームで溢れるオンキャンパスにすることが今年の目標です。
それ以外にも、もし時間帯が大丈夫そうであれば、海外に住んでいる方を呼ぶこともできるというのが今回の魅力だと思います。そして、全国もしくは全世界のハルトプライズに関わる学生がオンライン上でワークショップをしたり、紹介動画を作ったりしていて、他大学と気軽に関わることができるのも大きな魅力です。
私たち獨協大学ハルトプライズは精一杯頑張ります!!運営メンバーも参加者も一緒に楽しく頑張っていきましょう!

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