見出し画像

使用不可のカード

何かを作るたびに、
私の中に『作る』というコマンドを、
与えてくれたセブ山さんに、
感謝している。
(しつこいだろうか、でも本当にそうなのだ)
精神は相変わらず、
安定しているとは言えないけど、
生き辛いことを、
「これ使えるんだ!」
と発見した時の喜びは、
忘れられない。

Slay the Spireの、
使用不可のカードのように、
生き辛さを持て余していたのだけど、
カードの組み合わせ方によっては、
攻撃力に変えることが出来るのだと、
気付くような。
生き辛さをそのまま肯定されたような。
そんな気持ちを、
何かを作り終えるたびに思い出し、
感謝の念を送っている。

数年前までは、
自分の難しさをどうにかしようと藻掻き、
まともにやれることを、
みんなにアピールしなきゃと足掻き、
疲れ果てて、
『ぜんぶやーめた!』となっていた。
だけど、
セブ山さんのラジオを聞いたり、
作ったものに触れたりするうちに、
生き辛いことの中にも、
面白がれる部分があり、
失敗することが、
悪いことではないと思えるようになった。
今は諦めたりやめたりしていたものを、
少しずつ再開している。
(ひさしぶりに居酒屋さんで飲んだお酒は、とても美味しかった。)

セブ山の自由帳、
頭の中を覗いているみたいでおもしろかった。
この世にキショくないものなど
ひとつたりとも無いので ...
の部分は首がもげるほど激しく同意!!
溢れるシンパシー!!
とテンションが上がりました。
そして、61ページがとても好きでした。

セブ山さんの作るものの、
●よく見たら変なところがいっぱいある
●罠がたくさん張り巡らされている
●エロでかわいくて怪しい
ところが大好きです。

やだぁうふふと気を抜いていると、
ささくれ立った木の棒を、
心の柔らかいところに、
ぶすッと刺されて、
えいっえいっとされるようなところも、
やっぱりどうしようもなく好きです。

これからも楽しみである♡
わたしもたくさん精進するとする。
ではではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?