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融合ドラフト2022年12月反省

始めに留意して欲しいのが、この記事を書いているのは融合ドラフトにそこまで精通していないということ。浅い部分が多々あるので攻略記事というよりはツイッターを流し見る感覚で消化したもらえたら助かります。

まずは結論の画像から。

自分が組んだデッキ

光ってて見えにくい中段の四枚はクリッター、黒ウィッチ、沼地×2

取ったけど出さなかった(=出せなかった)融合やシンクロモンスター9枚は裏側になっている(この時点でだいぶひどい)。

ちゃんと組めてるデッキはピックしたEXデッキの5割〜7割はちゃんと出るようになってる。

事前に考えていたのは、

・烙印を軸にする
・光と闇が集まるからサブギミックはカオスソーサラーにする
・儀式召喚は狙わない
・最低限の罠をとる

くらいで結構ふんわりしていた。

当日は2-1黒衣竜アルビオンを始めとして結構な数の烙印関連カードを拾えていたし、中位でカオスソーサラー2枚を攫うことも出来ていた。

問題はここから。

1パック目の後半くらい。流れの中で明らかに儀式カードの人気がない。めちゃくちゃ青いカードが流れてくる。

儀式が浮く分他のギミックに人気が集中するので墓地肥やし系のカードがこない。黒衣を軸にするならおろかな埋葬や終末の騎士はあればあるだけいいのでこれらを中位から下位で拾いたいのだが全く噛み合わない。

トラブルは続く。2パック目の一巡目が終わった時点で烙印の光も赫焉竜グランギニョルも一切見ていない。明らかに烙印で競合しているし強いカードを取られている分、自分が競り負ける可能性が高い。

というわけでここで方針転換。人気の無い儀式モンスターを融合素材に出来る超魔導戦士-マスター・オブ・カオスの召喚を目指すことにする。

あまり融合ドラフトの経験が深くないので全体の5割ほどのピックが終わった時点で方針転換するのが早いのか手遅れなのかも分からなかったが自分は平和主義者なので競合を避けるべく身を引いた。

マスターオブカオスを召喚するにあたりブラックマジシャンを用意する必要があるのでE・HEROプリズマーを絡める。儀式モンスターを手札に加えたいのでセンジュ(マンジュ)ゴッドも拾う…。

そんな感じで出来たのが冒頭で上げた写真のリストだった。

対戦を始めてすぐに思ったのが、

召喚権重なり過ぎててイモっぽいデッキだな

だった。

相手は融合召喚しながら次の融合のためのリソース回収がスルスル流れているのに対し、こっちは出したセンジュが融合素材にできず戦闘破壊されるのみ。明らかにテンポでもアドバンテージでも負けてる。

デッキ弱い…。

一戦目にして早くもデッキを崩したくなったが継続。

試合中に中途半端に集めてしまった烙印ギミックを回していて思ったのは、烙印は思ったより相方に出来るカテゴリーを選ぶのかもしれないということ。

黒衣竜アルビオン(=闇・ドラゴン族)を非名称指定の方の素材にできるのがグランギニョルとエルシャドールミドラーシュとE・HEROエスクリダオくらいでどれも人気だったりパワーが低かったりする。

また、白の聖女エクレシア(=光・魔法使い族)を融合素材にするのにも一苦労してだいぶ手札でもたついてた。後で教えてもらったのはエクレシアはエクシーズやシンクロ素材にする方が良いらしい。御影志士と融合呪印生物はちゃんと取ろう。

問題点を自分の中で整理しているうちに3試合が終了。成績は1-2。妥当過ぎる結果だった。

ちなみに直前で方針転換した超魔導戦士マスターオブカオスはバカ程強かった。一瞬でファンになった。遊ぶ度に使いたくなるモンスターが増えるのはドラフトの魅力の1つ。

以下は烙印や今後の融合ドラフト全体で取ろうと思った方針。

・召喚権を使わないで融合素材を用意出来るギミックを用意する。おろかな埋葬は数も多いしねらい目。

・レベル4で浮くモンスターを強い駒に変換できるようにする(=4エクシーズや融合モンスターを取る)。

・融合ドラフトは思った以上にテンポが良いゲーム。先んじて融合を繰り返してマウントを取り続けるか捲り側は可能ならワンキルを狙うこと。

・烙印を組むなら黒衣竜アルビオンを何回墓地に送れるのかを意識する。

・黒衣竜アルビオンを持ってくる手段には光属性モンスターが多い(=エクレシア、巨竜の聖騎士)ので、これらの光属性を融合素材にできるのが望ましい。


融合ドラフトに初めて参加する人はせめて自分のような召喚権重々のデッキだけは組まないようにして欲しい。融合ドラフトで融合出来ないまま負けるのが一番つまらない。

こんな感じで年内のドラフトは終わり。

年始にドラフトやれるかもしれないのでまたリベンジしたい。

次は赫焉竜グランギニョル1枚くらい見られたらいいなあ。