メルカリで出品するメリット・デメリット|実際の口コミとあわせて解説
「メルカリの出品で何か不都合なことある?」
「メルカリで出品したことないけど何かデメリットはある?」
家にある不用品を捨てるなら、フリマアプリの「メルカリ」で出品すれば、ちょっとしたお小遣いになることも。
ただ、初めてメルカリを使うのであれば、メリット・デメリットを知った上できちんと利用したいものです。
今回はメルカリで商品を出品するうえで、知っておきたいメリット・デメリットについてまとめてみました。
メルカリを初めて使う方、使ったことはあるけれどメルカリをフル活用したい方の参考になれば幸いです。
メルカリとは?基本的な情報について解説
メルカリは、誰でも簡単に商品の売買を楽しめる日本最大のフリマサービスです。
▼メルカリの概要
提供開始:2013年
月間利用者数:2,200万人以上(2023年7月時点)
累計出品数:30億品
スマホやタブレット上のアプリから手軽に取引ができることから、若い世代からご年配の方まで多数のユーザーがいるフリマサービスです。
またネットオークションと異なり、売り手が商品の価格を自由に設定できることも特徴として挙げられます。
メルカリで出品するメリット7つ
メルカリで出品するメリットについて、口コミも交えつつ、見ていきましょう。
ユーザー数が多く、売れやすい
メルカリはユーザー数が多く、出品した商品が購入されやすいということがメリットです。
フリマアプリは複数種類がリリースされているものの、メルカリはCMやメディアで取り上げられることが多いことから、最も人気のフリマアプリと言っても過言ではありません。
ユーザー数が多いということは、出品した商品の閲覧数も多くなるため、売れる確率をがおのずと高くなります。
手軽に出品可能
メルカリは初心者であっても、手軽に出品できることがメリットです。
出品の手順も以下のとおりシンプルです。
▼メルカリの出品のながれ
売りたい商品の写真を撮る
商品の紹介・説明文を記載する
料金・配送方法を設定する
出品をする
手順はアプリのガイドに沿って進めればよく、商品紹介文もテンプレートがあるため、何を書けばよいかが参考になります。
手軽に出品できるため、不用品が複数あったとしてもサクサクと出品出来ますよ。
出品してから売れるまでのスピードが速い
メルカリは出品してから、数分~1日というスピードで売れることもあります。
ユーザー数が多く、出品した商品を閲覧される機会が多いため、買い手が見つかる可能性が高いためです。
また、メルカリは購入に至るまでのメッセージのやりとりがなくても即購入が可能ですので、取引がスピーディーです。
匿名で取引・配送が可能
メルカリは取引成立後、購入者に商品を発送する際に、匿名での発送が可能です。
匿名発送は「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」「梱包・発送たのメル便」であれば利用できます。
メルカリの取引また終了。セブンで匿名配送できるのが楽です安心。引用元:X-@osogami
出品者・購入者双方の住所や氏名といった個人情報が知られずに取引できる点が安心ですし、あて名書きをしなくてよいという手軽さもメリットです。
業者が買取しない商品が売れる
メルカリでは、リサイクルショップといった買取業者が買い取らないようなものが売れることもあります。
メルカリでは、基本的に禁止されている出品物を除けば、どんな商品でも出品が可能です。
▼メルカリで売れる意外なもの
トイレットペーパーの芯
流木や石
リモコン
ブランドのショップ袋・箱
壊れたテレビやパソコンといったジャンク品
お菓子の空き箱
紙の取扱説明書
片耳だけのイヤフォン
これらのものは、ご自身が不要と思っていても実は需要があるものです。
「これは売れないだろう」と思う前にメルカリで出品してみると良いでしょう。
買取業者よりも高価格で売れることもある
メルカリは個人間の取引であり、価格も自由に設定できるため、業者よりも商品を高く売ることが可能です。
買取業者の場合、店舗維持費といった費用がかかるため、利益を十分に出す必要があり、買取額が安い傾向にあります。
その点、メルカリは出品者の価格設定に購入者が納得すれば取引は成立し、手数料や送料がかかるとはいえ、高い価格で売ることが可能です。
サポート体制がある
メルカリには事務局によるサポート体制があります。
「取引相手から連絡がこない」「商品が届かない」といったトラブルに対し、間に入って対応してくれるため、万が一の時に安心です。
メルカリで出品するデメリット6つ
メルカリの出品にはメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。
すぐに売れず在庫を抱える
最大規模のフリマアプリとはいえ、出品してもすぐには売れないこともあります。
商品が売れるまでは、自宅で商品を保管する必要があるため、不用品なのに処分できないという事態になるかもしれません。
売れない商品は価格を見直したり、説明文や写真の見せ方を工夫したりすると、スムーズに売れる場合があります。
梱包する手間がある
メルカリでの取引が成立し、発送する際には梱包が必要になります。
配送途中の外部の衝撃から商品を守るためにプチプチや梱包材、商品の水濡れを防ぐためのビニール袋も必要です。
また、配送方法によっては指定の箱に入れて発送する場合もあるため、専用の箱を準備するケースもあります。
梱包の手間なども踏まえて、メルカリで出品するかどうかも検討すると良いですね。
値引き交渉される
メルカリでは取引中、設定した価格に値引き交渉がされるケースがあります。
具体的には「1,000円から900円に値引きできないか」「セットで売っているものをバラで安く売ってくれないか」といった交渉があるようです。
値引き交渉を受けるかどうかは売り手の判断に任されますが、金銭に関することですので慎重に対応しましょう。
トラブル発生のおそれがある
取引が成立し、発送後に「商品が思っていたのと違った」「商品に損傷がある」といったトラブルも発生することがあります。
商品発送後のトラブルを避けるためにも、以下のことを注意すると良いでしょう。
商品の詳しい写真を複数投稿しておく
商品説明は正確にする(商品の状態や使用状況など)
傷や汚れがある場合は正直に記載する
また、なかには悪質な購入者が存在し、意図してクレームを入れる場合がありますので、相手の評価とレビューといったプロフィールを確認することも必要です。
10%の販売手数料がかかる
メルカリでは、商品の取引が成立した場合、購入価格から10%の手数料が引かれます。
例えば、1,000円で価格設定をし、出品・取引をしたとしても、10%の100円が引かれ、900円の利益になります。
さらに、送料を出品者が負担する場合であれば、900円から送料を引いた分が利益です。
そのため、手数料や送料を考慮した価格設定が必要になりますので注意しましょう。
ちなみにメルカリはほかのフリマアプリに比べて、やや高い手数料設定です。
ただ、手数料がかかるものの、事務局によるサポート体制が充実していることから、取引に関する安心料を買っているという認識でいましょう。
他の商品に埋もれてしまう
商品を出品したとしても、ほかの商品に埋もれてしまい、売れないというデメリットもあります。
メルカリは毎日膨大な量の出品があるため、似たような商品が多く出品されることも。
そのため、自身が出品したものがほかの商品に埋もれてしまい、結果的に売れないという恐れがあります。
できるだけ、商品が埋もれないように分かりやすく鮮明な写真を撮る、価格を適正に設定するといった差別化を図る必要はあるでしょう。
メルカリ出品のメリット・デメリットを理解したうえで利用しよう
メルカリのメリット・デメリットについてご紹介しました。
メルカリは手軽に出品ができますが、ただ何も考えずに適当に出品しただけでは、ご紹介したデメリットのような「すぐ売れずに在庫を抱える」「トラブルが発生する」といった状況が起きてしまうかもしれません。
メルカリ出品のメリット・デメリットを理解した上で、利用してみてくださいね。
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