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高見沢俊彦は今が最盛期!

50才になってやりたいこと

 アルフィーのコンサートに行く。何度か行きたいタイミングがあった。あきらめた大阪城ホール。だけど「やっぱり、今アルフィー行っとかなあかん気がする。」と姉と電話で話す。天地創造 春のツアー、京都に申し込んでみた。はずれた…はずれたか…。大阪フェスティバルホール、今度は…当たった…。

 アルフィーコンサート未経験の旦那に付き合ってもらう。姉は、カレー店に勤めていて休みがとれない。遠方でもある。姉の影響でアルフィーを聴き始め、学生時代は一緒に大阪城ホール、千葉マリン、武道館、幸ちゃんの実家にまで足を運んだ。残念だがしょうがない。

なんだかライブに行く実感がなかった。久しぶりすぎるし、直前まで息子の調べものでパソコンをしていた。「あたしら、間に合う?」と急激に片付けてバタバタと出ていく。どこでご飯を食べるかも決まっていない。

 とりあえず肥後橋駅に着いた。「先にグッズのぞきに行く?」フェスティバルホールに向かう。地下道から上がるとき、雨が降っていた。16:30頃だったか。グッズの最後尾に並ぶ。すぐに順番が回ってくると思っていた。全然そんなことはなく、階段の列はぐるぐる続いた。蒸し暑い。
 グッズをオフィシャルサイトで調べる。Tシャツとか、トートバッグとか、おかきやマドレーヌで迷う。パンフレットも迷う。
「一人一つまでやて」「まじで?!」「どーするん?!」「俺やったらパンフレットかな」「お菓子には、トレーディングカード付いてるんやて」「なるほどね」などとすっとぼけた会話をしていたら、
現実はまるっきり違っていた。

「あの人6個位買ってんで!」「一人一個違うかったんや」「キーホルダーもあるって」もう、パニック。「どーするん?」って聞いたら「俺、関係ないから」って。(えーーーーー!)「なにその裏切り!」後ろの方にご迷惑をかけ、やっと手にしたのは「おかき」と「マドレーヌ」「キーホルダー2つ」。なんとか買えた。次は、ご飯。

17時過ぎている。決まらない。あせる。「ここにしよ!」って洋食屋に座って注文。出てきた 和風ハンバーグと豚汁が、おいしい。またまた「わたしら間に合うん?」
ギリギリで会場に滑り込む。18時開演。間に合った。ようやく、ワクワクしてきた。

 舞台中央に3人のシルエットが見えた。ゾワッときた。25年位ぶりか。知ってる歌やってくれるかなぁ。
2曲目「冒険者たち」おぉ、知ってる。「トラベリング・バンド」やったー!楽しい!と思ってたら、「Flower Revolution」飛ぶぞーー!と張り切ってたら、なぜか途中から号泣。「いやもう、今の時代に必要なのはこの歌やろ!」って思った。
そして「孤独の美学」mc後、「これは僕たちの二枚目のシングルで…」と高見沢さんが言っている。(さすがにそれは聞いたことないわ)って思ってたら、聞いたことあった。びっくり。どんだけ、あの頃アルフィーの曲、聞き込んどったんや。

もっとびっくりしたのは、次の曲。「恋人達のペイヴメント」高見沢さん歌うまー!あの頃と変わらずではなく(それでも充分すごいのに)もっと上手くなってた!!高音もますます伸びやか!!

旦那は、「星空のディスタンス」が聞けたとよろこんでいた。光るギターソロ「木星」からの星空のディスタンス。よき。桜井さんシブい。あと、多分セトリ見たら「My Life Gose On」という幸ちゃんの曲(合ってるかな?)も好きだった。
コントの流れからの「君はパラダイス」も可愛かったし、盛り上がった。
いや、最高潮はやっぱり「SWEAT&TEARS」浴びた時だ。拳上げた時だ。青いペンライトとあってたし、そこからの「ジェネレーション・ダイナマイト」最高!

今どきのフェスもバンドも最高だけと、なんか最高の種類が違う!半分は、アルフィーファンのすごい熱気と拍手と拳を見にいったようなもんだ。

「Rockdom〜風に吹かれて〜」が聞けなかったことだけ、心残り。けど、それでも 最高に幸せ だった。

トレーディングカード気になる〜。

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