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ホームスクーリング中の息子のこと

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息子のホームスクーリングを通して過去の自分を見つめ合い、思うことなど書いています。
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#子育て

不登校のはなし〜僕のはなし37〜学校に行ってない僕と 学校に行ってない息子の違い

息子は小学一年生の年齢だが 学校に一度も行っていない。 僕は不登校になったとき 勉強をしようと思ったけど 全然できなかった。 何か学ぼうと思う 気力さえ持てずにいた。 息子は違う。 平日はオンラインで学びを 楽しくやっている。 zoomを使い 他の友達と一緒に 化学の実験や料理をしたり 自習で算数や漢字もやっている。 大人やお友達の質問も 我先にと手をあげて 積極的に質問している。 僕と息子の違いはなんだろう。 あの時僕には休息が必要だった。 長い間知らず

玄関で泣き怒りまくる次男坊

次男坊(2歳半)が玄関で靴下を 履こうとしていた。 履けなくて「パパ〜」と泣き出し 怒り叫んでいる。 最近 僕が出勤の時に 次男坊が「僕も外に連れてって」泣き叫ぶので 出勤前に散歩に連れて行っている。 今日も行けるものだと思い パパが来ないから怒っている。 でも休日だし、外は雨。 まぁ 雨の中の散歩もいいかと カッパを着せて散歩に行った。 ご機嫌で歩く息子を横目で見て 僕はニコニコしていた。 雨なんか気にしない 逆に水溜りがいっぱい 大喜びで バシャバシャと入

不登校のはなしのその後〜僕のはなし20〜言葉は人をつくる

僕が不登校で苦しんでいた時 祖父の存在は大きかった。 息子にとってそんな存在になりたい。 だけど無理だ。 父親だから。 距離が近ければ 近いほど 理性より感情が強くなる。 しょうもないことで怒ってしまう。 怒りは身近な 自分より弱いと 思う人に流れていく。 どうやら、息子は僕に 僕は息子に流れているようだ。 息子が眠くてイライラしてくると 僕に向かって 「米粒は一合で何粒か行ってみろ!」 と訳のわからない因縁をふっかけてくる。 話は逸れてしまいましたが、 祖父