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ほぼ日手帳(カラス)

先日のカスハラ訪問者から負ったダメージが残っているようで、今朝は4時頃に目が覚めてしまった。
目が覚めると私はもう起きるしかなくて、布団の中で二度寝とかKindle読むとかが出来ないのです。
なんでやろ。老化か、祖父母が朝も早よから畑仕事へ出て朝ご飯前にひと仕事してきちゃった! と言っていたあれなのか。気持はまだ若者でいるくせに、体はしっかりと年を重ね、朝のルーチンをこなし、早々に取引先へ返信し、軽く部屋のそうじまで終わらせてしまった。
だから昼前にもかかわらず、今日のすべきタスクが終わってしまい、手持ち無沙汰になっている。
全国的に天気は慈雨の予報だから、私も子どももなんとなく動きがにぶく目をこすりながら学校へ出かけていった。
本降りになる前に駐車場周辺も掃きそうじしようかと外へ出たら、カラスと目が合った。
カラスはかしこいと有名だけれど、本当にかしこくて我が家近辺にいるカラスはおしなべて愛嬌がある気がする。
固い実を路上へ落とし車の圧で割るのはもちろん、花や実のなる庭木の場所をよく心得ている。
気になるゴミあさりは以前あったようだが、今は見かけない。ゴミあさりしたら人に叩かれる、襲われると学習、伝播したようだ。
その代わりに身につけたのが愛嬌だ。
土手やサイクリングコースを人が通っても襲わずに、お互いの絶妙な距離を保ちながら彼らは寝転がったり、仲間と遊んだりしている。
思わず近づきすぎた先日は、お互い見つめ合いながら首をかしげる同じ動作をしてしまった。その姿があんまりにも人や猫、犬のようで可笑しい。

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