常にコミュニケーションの輪に接続しているせいで狂いそう♪
在宅勤務を始めてから、ボチボチ二年近く経ちます。
通勤が無くなったり、朝ギリギリまで寝ることができたり、
学生時代、まともに朝起きて学校に登校できていなかった自分からすれば、嬉しいことだらけ♪やったね!
と思っていたのですが、未だに慣れない、というかストレスになっていることがあります。
それはコミュニケーションツールの存在です。
僕の職場では在宅勤務になってからは、基本的にTeamsを使って連絡を取り合っています。本格的に仕事でコミュニケーションツールの類を使うことになったのは今回が初で、初めのうちは「人にわざわざ直接話しかけなくていい♪やったね♪」と思っていたのですが、今は逆。
実地勤務とは違い、いつ誰かからチャットで声をかけられてもおかしくないし、在籍ステータスも常に公開されている。
ステータスの色が黄色に変わったとき、周りから「こいつサボってないか?」とか、飛んできたチャットにすぐ返信しないと「はやく返信よこせよ!」と催促されないか、と怯える日々。
誰かが僕を視ている!集団ストーカーか?
常にコミュニケーションの輪に接続されているので、多くの情報と視線が脳に入ってくる、かと言って業務上それを無視することもできないので、頭は大パニック!狂いそう♪
じゃあ、実地勤務に戻りたいかと言われれば、当然Noですし、そもそも実地勤務になったところで、コミュニケーションツールを使わなくなることは無いでしょう。
以前、読んだ本に「SNSは見ているだけで疲れるので、使用は適度に」みたいなことが書いてあったのを覚えていますが、大人数の人間が接続し、発言を飛ばし合っているコミュニケーションツールは最早小さなSNSと言っても過言ではない。疲れるのも納得。
色々書いてみましたが、結局は気の持ちようで、実際に他人の在籍ステータスを常に見ている人間もいないし、チャットが飛んできたからと言ってすぐに返事をしなかったことに怒る人間もいない(はず)。
しかし、頭ではそうと解かっていても、心はその理解に追いつかない。
仕事をする以上、他人とのコミュニケーションは避けては通れないことは解かっているし、別に人と話すのが嫌なわけじゃない。人がたくさんいる場所は嫌いだけど。
でも、もっとこう上手いこと、ストレスが溜まらないようには出来ないのかなぁ、とか考えていたら今日が終わっていました。
おしまい。
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