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台湾LIFE

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2021年9月の記事一覧

大稻埕(ダーダオチェン)散策~前半

中秋節の連休。 感染状況もどうなるかわからなかったし、人の動きも予想できなくて、旅行の計画が立てづらく、もたもたしているうちに、白紙のまま連休に突入してしまった。 ところが、数日前からドラマ「紫色大稻埕(邦題:ダーダオチェンの夢)」を観始めていたので、「そうだ、大稻埕(ダーダオチェン)に行こう!」と思いついた。 「紫色大稻埕」は、日本統治時代の1920年代の迪化街 (ディホアジエ)を舞台に画家志望の青年をとりまく群像劇。独立運動を展開する人たち、伝統芸能や西洋文化の入り

大稻埕(ダーダオチェン)散策~後半

大稻埕(ダーダオチェン)散策~前半 さて、迪化街(ディーホアジエ)を歩き詰め、台北橋のふもとにたどり着いた。 大稻埕でやりたかったことのひとつは、河沿いのサイクリング。 特に計画なしでここまで来たけれど、ちょうど目の前にYoubike(レンタル自転車)があるではないか~。 道を渡れば川沿いに出られるものと思い込んでいたが、これが厄介なことに、大通りと河沿いの自転車道の間は堤防で妨げられている。 迂回路も見つからず、どうやったら河沿いに出られるかわからない。 うろうろ

「補班補課」からの「停班停課」

こんにちは。たまです。 台湾の公休日は、政府が発表する行事カレンダーをもとに、各企業がそれに合わせて休日を設定しています。 基本的に土日は2連休になるのですが、9/11(土)は、出勤・登校日になっていました。 これを「補班補課」といいます。 「班」は会社に行く、「課」は授業をする、という意味で、それを「補」おぎなうという制度です。 これは、連休を長くするために、平日を休みにし、その分を他の休日に出勤・登校することで補う、ということなのです。 ややこしいですよね💦