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古着digが楽しすぎる件

最近古着をdigるのが楽しいという話をします。

楽天ROOMで古着の世界が広がった

楽天ROOMにハマる

楽天ROOMにハマってないアラサーっているんでしょうか?
気づけばInstagramのアフィリエイトリンクはAmazonより楽天の方が多かったりします。
ファッション・インテリア領域は着実に「楽天>Amazon」の図式が出来上がっている気がする。
私と楽天ROOMとの出会いは、当時マーケティングと営業を手伝っていたWebサービスの仕事の一環で、楽天ROOMで絶大な人気を誇るYouTuberとコンタクトを取ってからでした。
そのYouTuberはvlog形式でインテリアとキッチン用品を魅せる暮らしを発信していて、動画で見るとその商品が本当に欲しくなる。
概要欄に貼られた楽天ROOMのリンクを踏んで、私も楽天ROOMをチェックするようになりました。

楽天ROOMは芸能人やインフルエンサーが蠢いていますが、私は顔出しNGでテキストと物撮り系写真だけで勝負する巷のオシャレさんアカウントが好きです。
元々Twitter廃人だった時期もあり、Twitterで有名な巷のオシャレさんアカウントの楽天ROOMをフォローして、インテリア品は結構買った気がします。

その中でも、巷のオシャレさんアカウントは高い確率で古着を楽天ROOMに投稿します。
「アンタ、よく見つけてきたね!!!」と肩をバンバン叩きたくなるようなお洋服や靴を楽天ROOMer(こんな言葉あるのだろうか)達は発掘してくれます。
コレクションラインが数十万円で販売されていることもあり、意外性のある商品を見つけるとROOMで報告投稿が相次ぎます。

楽天ROOMで特に注目すべきところでは、商品について異常なほど長文を書き連ねる淑女がいらっしゃいます。
もはや商品の話ではなく日記になる人多い。好きだけど。
「最後完全にアンタの押し活の話やんけ・・・」と思ったことは一二度では済みません。
市井で生活している一般人のリアルと心の声がこれでもかとぶつけられるのは緩い匿名性を担保する楽天ROOMならではです。

あとは普通に新品だったら手が出ないラグジュアリーブランドのお洋服がルミネで新品のワンピースを買う位の金額で手に入るのはとても尊いことです。
布の質、縫製、パターンどれを取ってもクオリティがべらぼうにいいです。

私が楽天ROOMで購入したブランド品の一例

  • miumiuのニットベスト

  • セリーヌのフリルシャツ

  • mamekurogouchiのニットベスト

  • バーバリーの紺ブレザー

購入後、試着したらサイズが合わないものは即メルカリ行きですがそもそも楽天市場の古着販売価格が安いので同じ価格またはそれ以上で売れることが多かったです。損しない時代来たる。
バーバリーの紺ブレザーはサイズと状態もよく、手に入れてよかった逸品です。

セカンドストリートでアドレナリン全開

次にセカンドストリートの話をします。

私の家から徒歩3分の場所にセカンドストリートがあり、たまに覗いています。
一昨日同じノリで覗いたら「セカストウィーク」というアパレル商品20%OFFセールを開催していたので、8キロの我が子を抱っこ紐で抱っこしながら店内を隈なくdigりました。
そうしたら見つかる見つかる。「アンタ分かってるね!!!」と肩をバンバン叩きたくなる品が6 品見つかったのです。
miumiuのギンガムチェック巾着、GANNIのウールコート、100%ウールの赤いニット・・・etc
特に今年参加するクリスマスパーティーのドレスコードが「赤」で私は赤い服を持っていなかったので見つかってラッキーでした。
6品買って17,000円也。安すぎませんか?

次の日、別の街に行く用事があったのですが、その街にもセカストがあったので行ってきました。正直昨日の成功体験が忘れられなかったのです。
2日連続のセカストですが街が変わると品揃えも全く異なるので、新鮮な気持ちで臨みました。
この店は子供服が充実していて、ノーブランドのケーブルニット500円とセリーヌのカーディガン1,900円を購入しました。セリーヌが1,900円てあり得なくないですか?セカスト二子玉川店仕事してる?

古着はdigる過程も名品を見逃すまいと真剣になるため、私にとってはマインドフルネスですし、ドンピシャの名品が見つかり更に値段がリユース価格だと本当に幸せな気持ちになります。

なぜこんなに古着をdigる行為が好きかというと、古くは姉が留学したパリで1ユーロにも満たない古着をdigりまくり、アイロンをかけたりクリーニングしたのちに、セレクトショップで50ユーロ(当時約7,000円)で販売するバイトをしていました。
そのセレクトショップはプロパーが全然売れず、もはや姉が目利きし仕入れるその商品の売り上げがそのセレクトショップの売上の80%を占めるという日もあったそうです。オーナーに感謝されるスキームを編み出した姉から、その話を聞いて育ったので影響されているに違いありません。

嗚呼またセカスト行きたい。

実は古着digと同じくブックオフも大好きですが、ブックオフの嗜み方を私が拙い文章で説明するまでもなく、武田砂鉄さんその他による名著がありますので皆さんぜひ読んでください。


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