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東京の建築展

「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」、丹下健三 1938-1970戦前からオリンピック・万博まで」、「隈研吾展 新しい公共性をつくるための🐱の5原則」に行った。

国威発揚と建築、技術革新と建築、人間と建築、、、建築家のなかで、時代によって重要視されることが移り変わっていくのを、とても感じた。

同じ期間に、3つの時代の建築家の展覧会が開催されてるのおもしろかったなぁ。

丹下は、エリエル・サーリネンの息子、エーロ・サーリネンをライバル視してたみたいやし、丹下の憧れのコルビュジエはエリエルと親交があったし、隈研吾の≪東京計画2020≫はもちろん丹下の≪東京計画1960≫を意識しているだろうし。丹下は東京オリンピック1964で国立代々木競技場をつくって、隈は東京オリンピック2020で国立競技場をつくっているし。

国立代々木競技場の建設当時の丹下の設計事務所のスタッフのオーラルヒストリーは、「初めに神谷さんの案を見た時に大丈夫かーと思った」とか、「お金がなかった、、、」とか当時の様子が生々しく伝わってくるようで、めちゃめちゃおもしろかった〜

丹下健三展

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隈研吾展

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