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読書記録『その後のツレがうつになりまして。』

こんにちは。
コラージュセラピストの のむら です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私の住んでいる静岡は先週末から天気がさえなく、
雨や曇りの日が続いています。
曇りでも外で散歩するのは気分がいいですね。

今回は『その後のツレっがうつになりまして。』を読んで
印象に残った言葉を紹介します。

この本ではツレ(夫)がうつになり、寛解し社会復帰するまでの
てんてん(妻)との生活、うつの症状、うつとの付き合い方を
漫画形式で描かれています。

一番心に残った言葉


"僕は、会社で働いていた時も「お金のため」というよりは
「自分を必要としている場所がある」ことが心の支えだった。"

細川貂々『その後ツレがうつになりまして。』㈱幻冬舎

私はこの12月末で6年勤めた会社を退社した。
退職前、いろんな人に必要とされていること、頼られていることが
心地よかった。
私は現在、うつではなく、心のバランスが取れている状態ではある。
しかし、この先何があるかはわからない。
うつは一つの生き方である。
「自分を必要としている場所がある」ことに甘んじて
自分のやりたいこと、やりたくないことを制限したくないと私は思った。

人生は長い。その中でどんな状況でもこれが自分の生き方だ!
と胸を張っていられるような器の広さでいたい。

ではまた!

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