『ユニバーサル・ソルジャー』 午後ローを予習する。

 本日の午後ローは「女子高生に聞いてみたこれから来る映画ランキング」一位に輝いた『ユニバーサル・ソルジャー』です。一九九二年の作品。もう三十年前の映画だった。驚きだ。
 ベトナム戦争末期、任務中の仲間割れにより戦死した兵士らが二五年の時を経て蘇る。彼らは軍の極秘実験によってパーフェクトソルジャーとして生まれ変わったのだった。痛みを感じず、超人的な身体能力を持つ彼らは記憶と感情を消去されていた、はずだった。しかし主人公は任務中に過去の記憶がフラッシュバックし、洗脳が解けてしまう。逃げ出した主人公を軍と超人兵士らが追う、というストーリー。
 主人公リュック・デュブローを演ずるのは、もちろんこの人、ジャン=クロード・ヴァン・ダム。記憶を失った無垢な表情で、えげつないアクションを繰り広げるダイナーのシーンは必見。面白すぎる。
 そしてもうひとりの主役と言っても過言ではないだろう、アンドリュー・スコット役を務めるのは、ドルフ・ラングレン。やっぱり悪役が似合うなあ。ロボットのような無表情の状態から洗脳が解け、サディストでサイコパスな極悪人へと変貌するのが最高にクールだ。スーパーでキレてくだを巻くシーンなど哀愁すら感じさせる。
 監督を務めるのは、今や押しも押されぬ地球壊滅パニックアクション映画の巨匠ローランド・エメリッヒ。本作がハリウッドデビュー作でもある。
 他には『ミラクルアドベンチャー/カザーン』のアリー・ウォーカーや、『スポーン』のマイケル・ジェイ・ホワイトが出演。

 本作は人気シリーズとなり、続編も多く作られている。
 個人的には二〇一二年製作、スコット・アドキンス主演の『ユニバーサル・ソルジャー殺戮の黙示録』がおすすめ。新旧アクションスターの対決が見ものです。
 

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