『アメリカン・アサシン』午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『アメリカン・アサシン』。二〇一七年の作品。未見。
 無差別銃乱射テロに巻き込まれ恋人を殺された主人公ミッチ・ラップ。彼は復讐のため、CIAの暗殺者となり、テロ組織を壊滅させるため奔走する。そんな感じのあらすじか。
 二〇一三年に亡くなったヴィンス・フリンの同名小説が原作。ミッチ・ラップを主人公とするシリーズは、フリンの死後もカイル・ミルズが引き継いで続いているそうな。人気があるんですなあ。
 主演は『メイズランナー』シリーズや『ラブ&モンスターズ』のディラン・オブライエン。彼を育てる教官役にはマイケル・キートン。渋い。良い。
 CIA副長官には『エイリアンVSプレデター』のサナ・レイサン。
 『バトルシップ』や『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でガンビットを演じていたテイラー・キッチュもキャストに入っている。
 他にもテレビドラマ『名探偵ポワロ』のポワロ役として有名なデヴィッド・スーシェの名前が。午後ローだと『エグゼクティブ・デシジョン』でよく見ますよね。好き。
 スコット・アドキンスの名前もあり、アクションにも期待ができそう。
 スパイや暗殺者が世界を舞台に戦いを繰り広げるという映画は近年になってかなり増加傾向にあるのではないだろうか。やや過食気味の観客を、それでも食卓に着かせられるか、そして満足のいく料理を出せるか、どれだけ他の料理と差を生み出せるのか。そういった点を注目している。

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