『ラッキーナンバー7』 午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『ラッキーナンバー7』。二〇〇六年の作品。未見。
 主演はジョシュ・ハートネット。ロバート・ロドリゲス監督の『パラサイト』(一九九八年)での、ジーク役の存在感が強烈に印象に残っていて、その後も彼の出演作を次々とチェックした記憶がある。映画デビュー作の『ハロウィンH2O』から『ブラックホーク・ダウン』『パール・ハーバー』などなど。『シン・シティ』にも少し出てましたね。
 表情の作り方が独特で、それがとても神秘的で、ついつい画面を見入ってしまう珍しい俳優だと思っている。なので楽しみ。
 共演はブルース・ウィリスにルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレーと、すごい豪華だ。あとダニー・アイエロの名前もある。好き。二〇一九年に逝去されたとのこと。合掌。
 ジャンルとしてはクライムサスペンスになるのだろうか。競馬に絡んだ話のようだが、特にその業界に対する予備知識は必要なさそうである。
 がっつり競馬を取り上げた映画だと『シービスケット』ぐらいしか出てこない。けっこう競馬自体を取り上げた作品は少ないのだろうか。アメリカにおける競馬というスポーツが、どの程度メジャーなものなのかわからないが、歴史的にはけっこう古いと思われる。植民当初から主な移動手段として馬は密接な関わりがあるだろうし。なんとなく西欧だと競馬は貴族の楽しむものというイメージもある。詳しくない僕でもケンタッキーダービーの名前ぐらいは知っているという感じ。
 なんにしても楽しみな作品である。
 

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