『紀元前1万年』 午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『紀元前1万年』。二〇〇八年のアメリカ、ニュージーランド制作の映画。未見。
 監督は新作『ムーンフォール』でまたまた地球を危機に陥れようとしているローランド・エメリッヒ。『ホワイトハウスダウン』好きです。
 出演は、スティーブン・ストレイト、カミーラベル。あとクリフ・カーティスも出ている。『ドクター・スリープ』すごく良かったです。

 本作はエメリッヒ監督の『デイ・アフター・トゥモロー』と『2012』の間に作られている。今度の地球は大丈夫そう。たぶん。
 内容としては、先史時代を舞台に、主人公である人類の祖先が、過酷な自然や敵対勢力と対決するアクションアドベンチャーらしい。専門外なのでわからないのですが、おそらく歴史的考証はそっちのけエンタメ重視なのだと思う。
 しかし原始時代を舞台に据えたのはかなり斬新な気がする。他に類似作品が思いつかないし、あまり観た覚えがない。強いて挙げれば『コナン・ザ・グレート』とかが、確か有史以前の話だったと思う。しかしコナンシリーズは完全にファンタジーなので比較は難しいか。いや本作もたぶんほとんどファンタジーだとは思うのだけれど。
 他に思いつくのは『原始家族フリントストーン』の実写映画化作品『フリントストーン/モダン石器時代』かなあ。やはり比較にならないか。
 原始人が登場する映画だと『原始のマン』が真っ先に思い浮かぶ。他にはなんだろう『北京原人 Who are you?』か。どちらも世間的な評価はあまり高くない気がする。
 とりあえず、エメリッヒ監督がチャレンジした作品と受け取って、楽しみにしよう。
 
 

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