『チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル』

 本日の午後ローは往年の人気ドラマシリーズの映画化第二弾『チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル』。二〇〇三年の作品。
 監督は前作から引き続きマックG。
 エンジェルの三人も、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューと黄金の布陣。それに加えて歴代エンジェルの中でも最強と言われた伝説のエンジェル役をデミ・ムーアが演じている。かっちょよい。
 また、テレビシリーズでエンジェル役だったジャクリーン・スミスも出演しており、往年のファンも嬉しいのではないかと。
 前作からのキャストとしては、マット・ルブランクやルーク・ウィルソンも登場する。それだけでなく、クリスピン・グローヴァーもかなり重要な役どころとして再登場する。好き。
 いい味を出していたビル・マーレイは降板したものの、その後釜にバーニー・マックがキャスティングされている。もう彼の姿がスクリーンで見られないのは寂しいところである。それからドリューバリモアの悪い元カレ役にジャスティン・セロー。登場シーンはちょっと悪ノリが過ぎるだろうと思う。でも好き。
 他にもゲストがいちいち豪華。ひとりづつ上げて行くときりがないが、あの人がこんなところに、という感じでポンポンとスターが登場する。そういったところも楽しみのひとつ。キャリー・フィッシャーとか。
 個人的には前作でも武術指導を務めていたユエン・チュンヤン(兄はユエン・ウーピン、父はユエン・シャオティエン!)や、先日午後ローで放送された『バトルランナー』にも出演のスヴェン=オーレ・トールセンらが暴れ回るオープニングシーンが大好き。ほんとこれだけでも観ていって下さい。
 おすすめだよ。
 

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