『トランスポーター・イグニッション』午後ローを予習ニッション。

 本日の午後ローは『トランスポーター・イグニッション』。二〇一五年の作品。数年前に流行語にもなった「イグニッション!」の元ネタとも言える本作ですが自分は未見ですので、よく知りもしないで書いていきます。予習ってそういうもんだからね!
 さて、予告を観たよ。原点回帰しつつも、シリーズのセールスポイントでもあるカーアクションはかなりパワーアップしているように思える。主人公の運び屋フランクもルールを厳守するプロフェッショナルというキャラクターに立ち返って、新たなトランスポーターシリーズが生まれそうな予感さえ抱かせる。まあちょっと、これだけの規模の作品は難しそうだけど。
 主演はエド・スクライン。ジェイソン・ステイサムと比べられるのは気の毒だが、かなりスラッとしてスマートアンドセクシーといった感じ。あっしは『デッドプール』の洗剤の名前ことエイジャックス役で知ったよ。
 そしてフランクの父親役にレイ・スティーブンソン。二〇〇八年の『パニッシャー・ウォーゾーン』やら『マイティ・ソー』やらのイメージ。あとは最近午後ローでも放送した『三銃士/王妃の首飾りと〜』とか。顔がいかつい割に、ちょっと繊細そうなところも見せるのが上手いなあと思っている。
 結局、高そうな車が猛スピードで走ってクラッシュして爆発するのは、観ていて楽しいんだよなあ。そこに寡黙な男とセクシーで謎めいた美女が加わって逃げて逃げて追っかけて追っかけられてみたいな流れがあって。そういう映画の楽しみは、割と健全だと思うのですよ。
 真似さえしなければ。

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