『AVA／エヴァ』

　本日の午後ローは美女が激闘！　スパイアクション！　ということで『AVA／エヴァ』です。二〇二〇年の作品とかなり新しい。未見。
　主演はジェシカ・チャステイン。『IT/イット THE END』良かったです。
　共演はコリン・ファレル。個人的には『フォーン・ブース』や『S.W.A.T』の若いイメージが強いが、それももう二〇年前だった。今はすっかり腹黒そうなオヤジに。格好いい。それから今週またまた登場のジョン・マルコビッチ。さほど出番は多くないだろうけれどジーナ・デイヴィスの名前があるのも嬉しい。最近よく見かけるコモン氏の名前もあった。あとヨアン・グリフィズも。キャストはかなり豪華な印象。
　美しき暗殺者が組織と対立し、陰謀に巻き込まれ、というような話だろうか。家族や元恋人とのすれ違いや、上司や組織との軋轢などがストーリーの中心になりそうである。予告だとけっこうアクションも激しそうで楽しみ。ただし、そういった派手なアクションシーンとストーリーのスケールがかみ合っていないような印象も受ける。世間的な評価はけして高くないようだが、そういったところが原因かも知れない。
　ただし個人がどう楽しむかは、世間の評判と無関係である。
　どうだろうねえ。
　
　ここで書く話でもないし、今となってはありふれたことなんだけど、新型コロナに感染した。症状はすでにおさまったものの、しばらくは自宅療養ということになる。自由に外を出歩けないのは苦しいが、これを機に未見の映画をまとめて観ることにしようと思っている。