『ミス・リベンジ』午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『ミス・リベンジ』。二〇一九年の作品。未見。地上波初放送。
 二〇一一年のメキシコ映画『MISS BALA/銃弾』のリメイク作とのこと。
 どうも予告映像を比べて観たところ、そこそこ設定は変更されている様子。主人公がミスコン参加者からメーキャップアーティストになっていたりする。メキシコとアメリカの国境線近く、麻薬組織と取締局との抗争が激しさを増す中、両者の思惑に翻弄される主人公が、それでも銃と弾丸を手に、タフに生き抜くというような内容か。そういう意味では華奢な美女のほうがギャップは出るだろうが、コンプラ的にはリメイクの方が好ましということなのだろうか。どういう意図でそのあたりを調整しているのか察するしかないのですが、どうなんだろう。
 
 主役のグロリアを演じるのは、ジーナ・ロドリゲス。『バーニング・オーシャン』などに出演。
 共演はアンソニー・マッキー。あと『光る眼』で子役だったトーマス・デッカーの名前があった。もう三十四歳なのか。はあ。

 メキシコが舞台ということで思い出したんだけど、昔、大学生ぐらいの頃は銀行強盗でもしてメキシコに逃げ込むのに憧れていたなあ。まあ完全に『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の影響なんだけど。黒いジャケットとかコートとかにごついブーツを合わせたりして、髪の毛伸ばしてポニーテールにしたりして、ギターケースを持ち歩いたりして。はああ。

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