『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』午後ローを/予習する。

 本日の午後ローは『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』。二〇〇六年の作品。未見。
 女癖の悪い伝説的シークレットエージェントが、大統領暗殺計画の話を嗅ぎつけ、それを阻止するべく奔走していたら、いつの間にか自分が追われる立場になっていた。やべえ。そんな感じのあらすじらしい。
 どのぐらい女癖が悪いのかと思ったら、同僚の妻に手を出し、警護対象の大統領のファーストレディと不倫関係になるという鬼畜っぷり。それは女癖が悪いんじゃなくて、なにかの病気なのでは。そしてそんな人物を登用し続けているのもけっこう不思議。お国柄なのか。
 まあ、おそらく主人公に恨みを持つアレがアレと共謀してアレする話だとは思うのだけれど、それはそれで自業自得という気もする。予想が外れていたら、僕が舐めてましたすいませんとすぐに謝れる大人の姿勢を見せつける。

 いまいち好感度の上がらないであろう主人公役にはマイケル・ダグラス。適役かと。そして妻を寝取られた同僚役はキーファー・サザーランド。
 キーファー・サザーランドといえば、月末には『ヤングガン』の放送も控えているので楽しみにしている。
 他に大統領夫人役にはキム・ベイシンガー。そして大統領役には、なんとあのデビッド・ラッシュの名前が。ドラマシリーズ『俺がハマーだ!』のハマーさんだよ。懐かしいなあ。

 シークレットサービスを題材にした映画というと、九二年『ボディガード』や九三年『ザ・シークレット・サービス』あたりが有名だろうか。そういった映画によって一般的にも認知されるようになった感がある。警護対象の安全を最優先に考え、自己犠牲をいとわないその覚悟に頭が下がる。
 
 
 
 

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