『その女諜報員 アレックス』 午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『その女諜報員 アレックス』。二〇一五年の作品。未見。
 オルガ・キュリレンコ主演のアクション映画。本作における彼女の役柄は元CIAの諜報員。つまりはスパイ。実は彼女がスパイ以外の役を演じた作品をあまり観ていない。勉強不足ですいません。『セブン・サイコパス』とか『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』ぐらいかなあ。
 共演は、ジェームズ・ピュアフォイ。『ROCK YOU!』エドワード黒太子の微妙な表情の作り方が巧いなあと感心した記憶がある。代表作は『バイオハザード』なのだろうが。
 それからモーガン・フリーマンの名前もあって安心感がすごい。祖父にしたい俳優ランキングがあったら、確実に上位を狙える存在だと思う。
 監督はスティーヴン・カンパネッリ。予告では「クリント・イーストウッドの右腕」と強調されていた。本作がデビュー作とのこと。
 脚本のアダム・マーカスは、間違ってなければ『飛び出す悪魔のいけにえレザーフェイス一家の逆襲』の脚本や『13日の金曜日/ジェイソンの命日』の監督。好き。
 あらすじとしては、主人公は、元CIA諜報員だが、元カレに誘われ銀行強盗計画に加わるという、なんか後ですごいもめそうな設定。ダイヤとともに盗んだUSBをめぐって、国家単位の陰謀に巻き込まれ、大変な目に遭う。そんな感じだろうか。
 元カレの犯罪計画に加担してはならないという教訓を得ることが出来る貴重な映画。たぶん。
 適当なことを書いているが、アクションなどはかなり凄いようなので、楽しみにしている。

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