『ワイルド・ストーム』午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『ワイルド・ストーム』。二〇一八年の作品。地上波初放送。未見。
 今世紀最大の超巨大ハリケーンが上陸しつつある浜辺の街。そこには財務省管轄の紙幣処理施設があり、処分を待つ六億ドルの現金が眠っていた。それを狙ってハリケーン上陸の当日、武装強盗団が施設を襲う。ひとり施設に取り残された職員ケーシーは、町の修理屋にハリケーンの調査をする気象学者のラトリッジ兄弟と協力して、強奪を阻止できるのか。そんな感じのあらすじ。先月放送された『リーサル・ストーム』とちょっと被っているのが心配。でもまあ制作年はこちらの方が先か。
 監督は『デイライト』や『ワイルド・スピード』、『トリプルX』などで午後ローおなじみのロブ・コーエン。好き。
 出演は、『96時間』やリメイク版『ザ・フォッグ』に出演していたマギー・グレイス。二〇一五年版の『ファンタスティック・フォー』に出ていたトビー・ケベル。
 予告を観る限りだと、とにかく派手な印象。ハリケーンによって建物は紙のように崩壊し、人や車がゴミのように飛ばされる。おそらく本作の最大の売りであろう災害用特殊車両「ドミネーター」の活躍にも期待。こういう改造車両が唐突に出てきて暴れ回る映画は大好物です。『デッド・フォール』とか大好き。
 楽しみ。
 

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