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小説、ショートショート

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たなかひゅうごの書いた小説、ショートショートの置き場所です。
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#ショートショート

ある朝と針たち 【掌編小説】

 目覚まし時計が鳴らなかったらどうしよう。心配だ。  結局七時に起きるつもりが五時半には…

Hugo Tanaka
1年前
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『誰かいて、誰もいない』 #2000字のホラー

 叫び声で目が覚めた。  時計を見ると深夜の四時。冬のこの時間は、まだ暗い。僕の家は、築…

Hugo Tanaka
1年前
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『Hくんの家』 #2000字のホラー

 近所のバス停で駅前行きのバスを待っていると、道路を挟んだ向かいにあるアパートが目に入っ…

Hugo Tanaka
1年前
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